こども食堂が変わる、その新たな役割と地域の絆をつなぐ力
近年、愛知県内でも広がりを見せる「こども食堂」。その活動の背後には、地域の人々の熱い想いや絆が詰まっています。特に、2017年6月に発足した「あいち子ども食堂ネットワーク」は、設立当初の40件から現在では293件にまで増加。その成長は、地域での支え合いの重要性を物語っています。
3月16日(日)19時から放送される特別番組「変わるこども食堂~わたしたちの居場所~」では、こども食堂が見せる新たな役割と、そこに関わる人々の想いを掘り下げます。現在のこども食堂は、単なる食事の提供に留まらず、地域の人々とつながりを持つ重要な場となっています。もはや、支援を必要とする子供たちのための場所というだけでなく、孤食や孤立といった現代の課題を軽減するための、コミュニティのハブとして機能しているのです。
この番組のパーソナリティは、FM AICHIの「FRIDAY MAGIC」にも出演中の元TBSアナウンサー、佐藤渚さん。彼女は実際に名古屋市中区新栄にある「新栄1こども食堂」でボランティアとして関わり、多くの人々の声を拾い上げる役割を担っています。この活動を通じて、食堂に集う子どもたちや、関係者の方々から寄せられた様々なストーリーが紹介される予定です。
レポートの中では、子どもたちがどんな体験をし、どのように成長していくのか、また、ボランティアや参加者がどのような想いを抱いているのかに迫ります。特に、食堂が地域の人々をつなぎ、協力し合いながら問題解決を目指す姿勢は、今後の地域社会にとって非常に重要です。
放送は3月16日(日)19:00から1時間。ラジオだけでなく、スマートフォンアプリ「radiko」では、放送後1週間以内にタイムフリーで視聴することも可能です。地域の子どもたちが安全に成長できる場所を求めて、ぜひ多くの人に聴いていただきたい番組です。
番組詳細
タイトル: 変わるこども食堂~わたしたちの居場所~
放送日時: 2025年3月16日(日)19:00~20:00
パーソナリティ: 佐藤渚
提供: ブラザー工業
放送局: FM AICHI
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この番組を通じて、こども食堂の役割の変化を感じ、地域の絆の力を再確認していただければ幸いです。