美食とアートの交差点「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」
東京都中央区銀座に位置する「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」は、フランス料理をベースにしたビストロノミーのお店です。2018年に始まったアールブリュットプロジェクトは、障がいのある方々の芸術を支援し、さまざまな価値観を広める取り組みです。この11月20日(木)には、特別な「アールブリュットコース」が提供されます。
アールブリュットコースの内容
このコースは、ディナータイムにて、ウエルカムシャンパーニュから始まる全6品のメニューが楽しめます。コースの価格は22,000円(税込)で、料理に合わせたワインペアリングが11,000円(税込)でオプションとして選べます。このコースの最大の特徴は、チャレンジド・デザイナー®が描いたアート作品が料理に反映されるところです。アート作品はプロのデザイナーによってデザイン画に仕上げられ、そのモチーフを取り入れた特別なメニューが創作されます。
自然の恵みを活かした料理
また、料理に使用される野菜は、「夢のかたちファーム」で育てられた有機野菜です。新鮮な素材を全面に押し出した料理は、自然の恵みと人々の創造性が同時に楽しめる内容になっています。この特別なディナーコースでは、食を通じて障がいを持つ方々のアートとの出会いが期待されます。
予約方法と詳細
アールブリュットコースの開催日時は、2025年11月20日(木)の18:00から23:00(最終入店20:00、L.O 22:00)までです。お席の予約は、電話(03-6264-6566)またはメール(
[email protected])で受け付けています。
この体験を通して、アートの可能性を感じ取り、他者の生き方や考え方について理解を深める機会になります。
シェフ ドミニク・ブシェの想い
シェフ ドミニク・ブシェは、自らの料理人生の中で出会った自閉症の子供たちの純真さと、その創造力に魅了されています。彼の言葉を借りれば、「目を逸らすのではなく、同じ社会に生きる仲間として見てほしい」という彼の願いが込められています。自閉症の子どもたちが生み出すアートは、シェフにとって大きなインスピレーション源となっており、それが料理に反映されることは非常に意味深いのです。
店舗情報
「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」では、他にもさまざまなメニューを用意しており、日常の中で特別な食体験を提供しています。毎日異なる料理を楽しむことができ、どれもがシェフの創造力を感じることができる仕上がりになっています。また、同店はミシュランガイド東京にて9年連続でビブグルマンに掲載されており、その実績は信頼の証です。
詳しい情報や予約については、公式ウェブサイト(
https://www.lescopains.jp/)をご覧ください。美食とアートが融合した特別なひとときを過ごしてみませんか?