「パリ祭」とは
2025-03-25 11:08:20

シャンソンの祭典「パリ祭」の魅力と今年の特別公演

シャンソンの祭典「パリ祭」が今年もやってくる



フランスの革命記念日である7月14日を記念して、日本で開催されるシャンソンの祭典『パリ祭』。今年2025年に迎える63回目の公演が、東京・文京シビックホールにて、7月7日と8日の2日間にわたり行われます。このイベントは、1963年に石井好子の手によって始まったもので、今や日本のシャンソンコンサートとして最大規模を誇ります。

アーティストたちが集結



『パリ祭』では、今年63組のアーティストが集まり、シャンソンの魅力を存分に表現します。2日間に分け、22組のアーティストがパフォーマンスを行い、シャンソンの豊かな世界を観客に届けます。

今年のテーマ「パリの秘密」



2025年のテーマは「パリの秘密」。ミステリアスなパリの魅力を掘り下げ、様々な秘密を披露する内容となっています。日替わりゲストとして、鬼無里まりさんとチャラン・ポ・ランタンさんも登場予定で、彼らによる特別なコーナーも楽しみの一つです。

プログラム内容



第1部



第1部のオープニングを飾るのは、1946年にモーリス・シュヴァリエによって歌われた「パリのエッフェル塔」と、2022年の革命記念日の式典でキャンディス・パリーゼが歌った「F.R.A.N.C.E」。両曲はフランスの文化的象徴を反映させ、会場の雰囲気を一気に盛り上げます。

更に、エッフェル塔やオペラ座、フランス映画に関する秘密も披露される予定で、様々な名曲が次々と流れ、観客を魅了します。

第2部



続く第2部では、石井好子生誕100年を祝うCD「フランスこどもの歌」がスタートします。このセクションでは、シャンソンの中でも特に多くの反戦歌が取り上げられ、歌手たちによる力強いメッセージを伝えます。

後半はゲストコーナーへ移り、フィナーレへ向かって盛り上がりを見せます。男女の恋や人間の愛をテーマにした美しいシャンソンは、フランス文化の深みを感じさせ、観客の心に響くでしょう。この第2部でも様々な名曲が演奏される予定です。「クラリネットをこわしちゃった」や「リリー・マルレーヌ」などがラインアップに含まれています。

フィナーレ



最後にお届けするフィナーレの曲は、「歌おう愛の歓びを」と「パリ祭」。この2曲で、毎年カラフルに締めくくられます。「歌おう愛の歓びを」は、原曲を基にした歌詞が用いられ、石井好子のアイデアによって『パリ祭』のために訳されたものです。

東京以外でも開催



この『パリ祭』は東京の文京シビックホールだけでなく、金沢、名古屋、神戸、岡山、尾道、群馬と、全国各地でも開催予定です。愛知県では、名古屋にて7月14日が特別日とされ、多くのシャンソンファンが集います。チケットは3月25日より発売開始されるとのことなので、ぜひ早めにチェックしてください。

チケット情報



チケットは、J-Stag Naviやさまざまな販売プラットフォームで購入可能です。事前にお目当てのアーティストをチェックし、準備を整えておくことをお勧めします。特に、毎年人気のある『パリ祭』ですので、完売の可能性もあるため、こまめに情報を集めることが肝心です。

今年も熱気あふれる『パリ祭』に、ぜひ足を運んでみてください。その魅力的なシャンソンの世界が、皆さんを待っています!


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