待望の新作「トコシエノシアワセ編」公開！コビトの世界を探る

新作動画公開！トコシエノシアワセ編

2025年10月1日、水曜日に株式会社ロクリン社が人気動画シリーズ「帰ってきたこびと観察入門」の新作『トコシエノシアワセ編』を公開しました。この動画はYouTubeでの配信が開始され、瞬く間に2万回以上再生されるという反響を呼んでいます。

トコシエノシアワセとは？

トコシエノシアワセは、愛知県の渥美半島に位置する伊良湖岬周辺に生息する独特のコビトです。この小さな生き物は体長が10〜15cmで、普段は周囲の草原で生活していますが、時折恋路ヶ浜と呼ばれる砂浜にも姿を見せることがあります。

この浜辺は美しい景色で人気の観光スポットとなっており、トコシエノシアワセは時おり南の島から漂流してくるヤシの実を求めて現れることがあると言われています。トコシエノシアワセ同士が浜辺で出会うと、独特なトウチンを密着させて互いに海を眺める光景が見られ、これを目撃すると良縁に恵まれるとも言われています。

こびとづかんとその魅力

「こびとづかん」は、2006年に初出版されたなばたとしたかの絵本シリーズであり、主人公の「ぼく」が見つけた不思議な生き物、コビトに焦点を当てています。初めはその独特なビジュアルに驚かれるかもしれませんが、その魅力は大人から子どもまで多くのファンを惹きつけています。特に幼稚園や小学校では「コビトの探し方」や「こびと探し」といった遊びが流行し、子どもたちはその存在を信じ続けています。

固有種の紹介

この新作動画では、トコシエノシアワセを含むコビトの固有種を紹介しており、これまでにもさまざまな地域のコビトたちの特徴が取り上げられました。たとえば、北海道の固有種「ユウバリウリホウバリ」や秋田の「メンオニギョウソウ」、神奈川の「ハマバオバオ」など、各地域に根ざしたユニークなコビトたちが登場しています。