トヨクモ、Good安否確認賞2025を発表
人々の安心と安全を支えるために、トヨクモ株式会社が提供する法人向け安否確認システム「安否確認サービス2」が、この度の全国一斉訓練で高い評価を受け、優秀な団体を表彰する「Good安否確認賞2025」を発表しました。この賞は、全国の企業・団体から2,261社、89万2,734名が参加した訓練の成果に基づいており、参加者の反応を客観的に評価することで選出されたものです。
賞の概要
「Good安否確認賞」は、企業が防災対応において示した優れた取り組みを評価する制度です。毎年開催されるこの訓練には、企業の「回答率」や「回答時間」を指標として、参加団体のパフォーマンスが総合的に評価されます。この賞を通じて、企業の防災意識を高め、事業継続計画(BCP)の向上を促進し、さらに災害時に強い社会の実現を目指しています。
表彰企業・団体
以下は、「Good安否確認賞2025」で表彰された企業・団体の一覧です。
- 企業名: 株式会社マイナビ
- 業種: サービス業(人材紹介事業など)
- アイペット損害保険株式会社(金融業、保険業)
- アパグループ(宿泊業、不動産業)
- 国立研究開発法人科学技術振興機構(学術研究、専門・技術サービス業)
- ケイラインロジスティックス株式会社(運輸業、郵便業)
- 合同会社DMM.com(サービス業)
- 株式会社毎日新聞社(情報通信業)
- 株式会社ミスミグループ本社(卸売業、小売業)
- レオパレス21グループ(不動産業、物品賃貸業)
- 株式会社ロッテ(製造業)
この中でも、最優秀賞を受賞した「株式会社マイナビ」からのコメントでは、BCP対策の一環として安否確認の訓練を行っていることが強調されていました。他社との比較を通じて自社の対応力を見直す大切な機会であると同時に、今後も従業員の安全確保に努めますと述べています。
トヨクモの取り組み
トヨクモ株式会社は、社会での災害への備えを強化することを目指し、安否確認サービスを提供してきました。特に、首都直下型地震や南海トラフ地震などの大規模災害が想定される中で、2018年からの全国一斉訓練を通じて、システムの安定稼働を実証することができました。この受賞は、参加企業の取り組みが広く認知される貴重な機会であり、より多くの企業に防災の重要性を広めるための一助となるでしょう。
安否確認サービス2とは
安否確認サービス2は、災害後の早期事業復旧を重視した法人向けのシステムで、利用する企業のニーズに応じた多機能性を備えています。安否確認機能に加え、掲示板やメッセージ機能があり、迅速かつ円滑な情報共有を促進します。このサービスは、2024年9月時点で4,000社以上が利用している、企業の情報化を推進するための第一歩といえるでしょう。
トヨクモ株式会社の概要
トヨクモ株式会社は、東証グロース市場に上場しているSaaS企業で、誰でも簡単に使えるクラウドサービスを提供しています。特にITに不慣れな方でも利用しやすいユーザーインターフェイスは、多くの企業から支持されています。
設立からの成長を続けるトヨクモは、引き続き、安心して働ける社会の実現に貢献するための取り組みを続けていきます。
詳しい情報やサービスの内容については、公式ウェブサイトをぜひご覧ください。