子どもから大人まで個性を活かす教育の場、ITO ACADEMYのリニューアル

学ぶことの本当の意味を再発見しよう

愛知県名古屋市に位置するITO ACADEMYは、2025年12月に教室を全面リニューアルし、新たな学びの場として再スタートを切ります。このリニューアルによって、子どもから大人までの「学び」を支える新しいカリキュラムが誕生します。これにより、従来の学習塾の枠組みを超えた、次世代型の教育環境が実現。ここでは誰もが学ぶ楽しさを再確認し、自分自身を見つけ直す時間を持つことができるのです。

新しいカリキュラムの特色

リニューアル後のITO ACADEMYでは、主に2つの新しいカリキュラムを導入します。それは、1つ目が「不登校からの再出発を支えるカリキュラム」。ここでは、学校に通えないことで自信を失った生徒に対して、個別の状況に応じたオーダーメイドの指導が行われます。2つ目が「50代・60代から始める大人の知的サロン」。退職後の時間を有意義に過ごしたい方のために、英語の歌やテーマに沿った議論を通じて知的な好奇心を刺激します。

不登校支援の重要性

現在、日本では小中学生の不登校が34万人を超え、高校生を含むとその数は40万人にも達します。内閣府の調査によると、15〜64歳のひきこもりも約146万人とされています。このように、「学校に行けない」経験が自己不信や社会参加の低下に直結している現状が深刻化しています。学校に通えない生徒に対しては、再び希望を多く持ってもらえるよう、ITO ACADEMYは柔軟なカリキュラムを通じて支援していきます。

大人の学び直しの必要性

また、50代・60代の方々の「学び直し」の需要も高まっており、内閣府によると、60代の約7割が学びや交流が生きがいにつながると答えています。この年代の方々が、退職や子育て完了後に充実した人生を送るために、学びの場が必要です。ITO ACADEMYの「知的サロン」では、試験や資格のためではなく、人生を豊かにするための学びを提供し、参加者同士の交流も促進します。

塾長の思い

塾長の伊藤琢哉さんは、「ITO ACADEMYの教室リニューアルは、再出発の場を作りたいという思いから始まりました。子どもも大人も、学びを通じて『もう一度自分を好きになってほしい』と願っています。温かくも挑戦的な空間を目指しています。」と語ります。彼は自らを「英語のマジシャン」と名乗り、教育の現場で培った30年の経験を活かし、学びの楽しさを伝える授業を展開しています。