島根県松江市とほっかほっか亭が災害時協定を締結しました

島根県松江市と災害時の物資供給協定を締結したほっかほっか亭

2025年2月21日、持ち帰り弁当のパイオニア「株式会社ほっかほっか亭総本部」が、島根県松江市と災害時における物資供給に関する協定を締結しました。この協定は、災害時に松江市が必要と認める場合、物資支援を行うことを定めています。これにより、松江市民に対して安心と安全を提供する体制が整いました。

ほっかほっか亭は「わたしの街の台所」という理念のもと、地域に根ざした事業を展開しています。持ち帰り弁当や宅配弁当を全国に展開しており、心のこもったお弁当を提供することに情熱を注いでいます。今回の協定締結により、災害時には温かい弁当を迅速に提供することが可能となり、地域住民を支える大きな一歩となります。

この取り組みは、すでに39の自治体、1企業と災害関連の協定を結んでいることを意味しています。ほっかほっか亭は、今後も地域に密着した活動を推進し、被災者への支援を行う意義を強調しています。お弁当を通じて、温かさや安心を届ける「ほっかほっか亭」の姿勢は、多くの人々に感動を与えています。

そもそも「ほっかほっか」とは、炊きたてご飯の温かさを表す言葉であり、ほっかほっか亭は1976年に埼玉県草加市に初出店して以来、「お店で手づくり」にこだわり続けています。一つひとつのお弁当が、地域の家庭の味として、多くの人々に愛されています。現在では827店舗を展開し、地域の皆さまの豊かな暮らしを支える存在となっています。

災害時の支援体制を強化することで、ほっかほっか亭は広く地域社会に貢献する意思を示しています。この協定は、持続可能な開発目標（SDGs）の一環として、住み続けられるまちづくりに寄与するものとして位置付けられています。地元の方々や利用者に対し、さらなる安心を届けることができるこの取り組みは、これからの地域振興にも大きな影響を与えるでしょう。

私たちハークスレイグループは、お客さまや社会全体への貢献を目指し、持続可能な開発を支援していきます。また、地域に密着した活動を継続し、災害時にもお弁当を届けられる体制を整えることで、ますます信頼される存在になりたいと考えています。生活者に寄り添い、災害に強い町づくりの実現に向けて、これからも邁進していくことでしょう。

ほっかほっか亭は、今後も地域の皆様に「炊きたて。できたて。手づくり。」を提供し続ける中で、災害支援にも積極的に取り組んでまいります。地域住民の皆さまに安心と温かさを届ける、心踊るような未来を共に築いていきましょう。