発酵食文化視察
2026-06-29 14:33:40

愛知の発酵食文化を世界に発信!外国人シェフの視察レポート

愛知の発酵食文化を体験する視察ツアー



2026年6月22日、中部国際空港株式会社と愛知「発酵食文化」振興協議会の後援のもと、外国人シェフによる「発酵食文化視察」が実施されました。この企画は、国際スポーツイベントや国際会議に来る選手や関係者に愛知の発酵食をどのように取り入れるかを考え、地域の魅力を伝えることを目的としています。

発酵食文化の魅力とは?


愛知県は、味噌や醤油、日本酒などの発酵調味料が豊富にある地域です。視察には、参加者として日本、アメリカ、フランス、オーストラリア、ハンガリー、ウズベキスタンの多国籍なシェフが参加し、発酵食の魅力を体感しました。訪れた先は、著名な製造現場であり、各地の職人たちの技術やその文化的背景を学ぶ貴重な機会となりました。

視察訪問先の紹介


視察は、愛知の代表的な発酵食材の製造現場を中心に行われました。
1. 味噌:カクキュー八丁味噌(岡崎市)
1645年創業の老舗で、地元の大豆と塩、水だけで作られた八丁味噌は、その高い塩分がアスリートの食事にも適しています。参加者たちは、製造工程や歴史を学ぶと共に、八丁味噌を活用した様々な料理の試食を楽しみ、その風味に驚きました。「プロテインゼリーに合いそう」といった新しい利用法のアイデアも生まれました。

2. 発酵食料理:一灯(碧南市)
ここでは、地元の食材と発酵調味料を活かした料理を楽しみ、国際的な選手たちにどのように提供するかを議論しました。「名古屋めし」に発酵調味料を組み合わせることについての意見交換が活発に行われました。

3. 醤油:中定商店(武豊町)
設立1879年の中定商店では、伝統的な製法によるたまり醤油の製造工程を視察。参加者は「くみかけ」作業を体験し、蔵の歴史を学ぶ中で発酵の深さを実感しました。

4. 酒:澤田酒造(常滑市)
最後に訪れた澤田酒造では、日本酒の製造過程に触れ、試飲体験を行いました。常滑焼の器を使った独特の飲み方「ささらけ」を体験し、器による香りや味の違いを学びました。

視察を通じた新たな発見


この視察活動は、愛知県の発酵食文化を外国のプロフェッショナルたちに実際に体感してもらう貴重な機会となりました。参加者たちは、日本の伝統的な発酵食が持つ奥深さとその魅力を強く実感し、今後の国際イベントでのメニューに取り入れることに意欲を燃やしています。Global Hospitality Group Japanのピーター・ライト代表は、今回の経験を通じて名古屋の味を広めることができると確信を持ったことを語りました。

地域ブランドの強化に向けて


愛知県では、2024年5月に発酵食文化振興協議会を設立し、「愛知=発酵食文化」のブランディングを進めています。今後も地域と協力しながら、インバウンド需要の創出や地域の魅力発信に取り組んでいく予定です。お越しになる選手たちに愛知の食文化を通して素晴らしい体験を提供できるよう、常に努力してまいります。


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