Mizkan LogitecがAI技術で物流改革を推進
ミツカングループの物流部門を担う株式会社Mizkan Logitecが、発注書のAI-OCRシステムを導入しました。この取り組みは、デジタル化を通じて業務の効率化を図り、さらには持続可能なサプライチェーンを構築するための重要なステップとなります。
導入の背景
Mizkan Logitecは、大阪と名古屋に受注センターを持ち、全国の取引先からの注文に対応しています。しかし、物流問題や人手不足の深刻化、自然災害時の事業継続計画(BCP)の強化が急務とされていました。受発注DXへの取り組みは進んでいたものの、依然として月間約1万2,000枚のFAX発注書が存在し、これが業務効率を下げる一因となっていました。
この問題に対処するため、Mizkan Logitecは取引先への負担を軽減しつつ、2026年1月に発注書AI-OCR(invox)の導入を決定しました。すでに導入されていた「BtoBプラットフォーム 受発注」とのスムーズな連携が可能であり、異なる発注書の書式にも対応できる点が評価されています。
導入による効果
読み取りAIエージェントによる効果
2026年4月から提供開始された「読み取りAIエージェント」は、1,400件以上のFAXレイアウトに対応しており、当初目標の600件を大きく上回る成果を挙げています。受注担当者からは、自社の商品コードと自動で紐づける機能によって入力作業が大幅に短縮され、業務のスピードが向上したとの声が上がっています。
DXによる標準化
デジタル化の推進により、手入力や目視確認といった属人的な作業が大幅に軽減され、業務の標準化が進みました。これにより、将来的な人材不足に備えることができ、緊急事態においても柔軟に対応できるBCP体制の構築へとつながります。
また、この取り組みは2024年・2026年に控える物流問題の解決にも寄与すると期待されています。
Mizkan Logitecのビジョン
Mizkan Logitecは今回の「発注書AI-OCR」の導入を、単なる通過点としています。最終的な目標は、紙のFAXを使った受発注を一切なくし、完全なEDI化・ペーパーレス化を実現することです。デジタル化は単なる手段ではなく、将来の人材不足やBCP対策、さらには物流の効率化を推進するための重大な要素と位置付けられています。
サービス概要
このAI-OCRシステムは、FAXやメールで受け取った発注書を自動でデータ化し、その情報を「BtoBプラットフォーム 受発注ライト」に連携します。これにより、全ての受注をデータ化し、手作業による入力作業を削減することが可能になります。
会社概要
Mizkan Logitec
インフォマート
- - 事業内容: BtoBプラットフォームの運営
- - URL: インフォマート
このように、Mizkan Logitecはデジタル技術を駆使して持続可能な物流体制の構築を目指しています。これからの展開から目が離せません。
詳しくは、
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