日本が世界に発信する「Earthbound Emotion」
名古屋市に拠点を置くリアル・スタイル株式会社が、2026年4月、イタリアのミラノで開催される世界最大級のデザインイベント「Milan Design Week」に出展することが発表されました。展示テーマは「Earthbound Emotion(地球とつなぐ、こころの椅子)」となっており、環境に優しい素材と日本の伝統的なクラフトマンシップを融合させた特別な椅子が5種類展示されます。
この5脚の椅子はそれぞれ異なるデザインながら、共通してサステイナビリティへの配慮がなされており、国産のサクラ材をフレームに使用しています。さらに、環境負荷を低減する素材を用いた張地が施されています。これにより、日本の美意識と持続可能なライフスタイルが表現されています。
椅子のデザインと魅力
展示される椅子の中から、いくつかのデザインを詳しく見ていきましょう。
FUGA
FUGAチェアは、その名が示す通り、繊細な曲線美とクラシカルな気品が特徴です。心地よい存在感があり、どんな空間にもマッチするため、上質なアクセントとして機能します。ゆったりとした背座が身体を優しく包み込む設計は、座る人に安心感を与えます。
Cochi
Cochiチェアは、無垢材の暖かみが感じられるデザインで、座った瞬間に伝わる心地よさが特徴です。身体に寄り添うしなやかさを持ち、真鍮パーツが加わることで上質な印象を醸し出します。この椅子は、2018年度のグッドデザイン賞も受賞しています。
JK Thin
ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏と共同で開発されたJK Thinチェアは、極限まで要素を削ぎ落としたミニマルなデザインです。無駄のないアイアンフレームが生み出す洗練された印象は、空間に研ぎ澄まされた美しさをもたらします。
VITA
VITAチェアは、軽やかなラインとシンプルさが魅力です。さまざまなフレームカラーが用意されており、あらゆる空間に自然に調和します。REAL Styleの提案する“上質で普遍的な暮らし”を体現しています。
VISKIO
VISKIOチェアは、木製フレームに浮かぶようなクッションのデザインが特徴的なラウンジチェアです。広い肘置きはサイドテーブルとしても利用でき、ゆったりとした時間を提供します。これは、日常生活にリラックスした雰囲気を加える一脚です。
国際的な教育プロジェクトとの連携
リアル・スタイルは、DESIGN ASSOCIATION NPOが主催する「One Earth こころの家」プロジェクトに参加し、国際的な子ども建築ワークショップも開催される予定です。日本とヨーロッパの5大学から参加する子どもたちが協力し、自らの手で“こころの家”を形作るこのプロジェクトは、未来の地球を象徴する重要な取り組みとなります。
まとめ
今回のミラノデザインウィークでの出展は、REAL Styleが日本のライフスタイル、デザイン、クラフトマンシップを世界に伝える絶好の機会です。サステナブルで心地よい生活空間の提案を通して、私たちの「本物」の価値を再認識させてくれる素晴らしい機会となるでしょう。ぜひこの機会に、会場でその新たな表現を体感してみてください。