セカンドストリートが札幌市と連携！リユース活動の新たな一歩

2025年7月3日、株式会社セカンドストリートが北海道札幌市とリユース活動の促進に向けた連携協定を結びました。この協定は、セカンドストリートが地方自治体との連携を開始する初の試みです。両者は資源や機能を有効活用し、循環型社会の実現を目指して官民連携によるさまざまな施策を推進することを約束しました。

増すリユースへの関心

近年、環境意識の高まりや物価上昇の影響を受け、中古品への抵抗感が低下しています。その結果、人々はリユース活動にますます関心を持つようになり、リユース市場の拡大が期待されています。セカンドストリートは札幌市内に23店舗を展開しており、地域 residentsにも馴染み深い存在となっています。市の「新スリムシティさっぽろ計画」の一環として、セカンドストリートは過去に2年間に渡るごみ減量イベントにも協力しており、信頼関係が構築されています。

この協定によって、リユース活動を促進し、廃棄ごみを削減するための取り組みが進むことが期待されています。例えば、セカンドストリートの店舗情報や買取サービスなどを市民に周知し、より多くの人々にリユース活動に参加してもらうことを目標としています。

具体的な取り組み内容

連携協定に基づく具体的な施策として、以下の2つが挙げられます。

1. 店舗情報、買取サービスの周知
札幌市の公式ホームページにセカンドストリートのバナーや店舗情報、出張買取の利用方法を掲載し、市民にリユース活動に役立つ情報を提供します。

2. リユース意識の醸成に向けた広報活動
市民を対象とする出張講義やリユースに関連するイベントへの共同出展が行われます。特に2025年7月26日、27日に札幌ドームで開かれる「環境広場さっぽろ2025」では、グループブース内でリユース商品の展示やポスター設置を通じてリユース意識を深める活動が行われます。