富士山遊覧フライトが新たに当日予約可能に！価格も多様化

富士山遊覧フライトが新たに当日予約へ

静岡県静岡市を拠点とする株式会社フジドリームエアラインズ（FDA）は、2026年1月以降に運航される富士山遊覧フライトにおいて、当日予約ができるようになることを発表しました。これにより、富士山静岡空港と名古屋(小牧)空港から出発するフライトを、より多くの人が気軽に楽しめるようになります。

新たな運賃設定

今までは個人向けのチャーター便については、航空券の予約期限が出発日の7日前までと決まっていましたが、今後は「普通運賃」「小児運賃」「障がい者割引運賃」「ユース割運賃」といった新たな運賃が追加され、当日まで予約可能となります。この変更により、急な計画でも富士山の美しい景色を楽しむためのハードルが下がります。

特に「小児運賃」や「障がい者割引運賃」、「ユース割運賃」を利用することで、家族やお友達とよりリーズナブルに空の旅を楽しむことができます。「普通運賃」に関しても手軽で使いやすい価格設定が期待されており、さまざまな方々に優しい運賃を提供することを目指しています。

フライトの概要

2026年の富士山遊覧フライトは、以下の日程で運航されます：

- 富士山静岡空港発着　　合計8便

- 1月11日(日)、17日(土)、31日(土)
- 2月8日(日)、28日(土)
- 3月8日(日)、14日(土)、22日(日)

- 名古屋(小牧)空港発着　合計3便

- 1月25日(日)
- 2月1日(日)、22日(日)

計11便が運航される予定です。使用機材はエンブラエル170（76席）および同175（84席）で、快適に空の旅を楽しむことができます。

運航ダイヤと費用について

運航スケジュールは、2026年2月1日（日）のみ9:30発～10:30着の予定です。運航ダイヤは調整中で、今後変更の可能性もありますので、最新情報を確認することが重要です。

運賃設定期間は2026年1月25日(日)から3月22日(日)までで、販売開始は2025年11月17日(月)午後4時からとなります。運賃には別途燃油特別付加運賃が加算され、富士山静岡空港発着分については、国内線旅客施設使用料が2回分別途必要となります。

また、2026年1月運航分より「小児運賃」の他に、12歳以上の付き添いがいないお子様向けの「キッズ・ドリームサポート」も導入される予定です。旅行代理店を通じてのお申込みの場合には適用されないため、個人での申し込みをお勧めします。