医師たちの挑戦
2026-04-10 21:59:46

交通事故死ゼロを目指す医師たちの挑戦と連携の輪

医療法人Eternabloomの交通安全活動



福井県に位置するさくら通り整形外科クリニックは、交通事故による死亡者をゼロにすることを目指し、4月10日に寄付とSNSを通じて意識啓発活動を展開しています。医療法人さわやかいでた整形外科クリニック(長崎県)、うえだ整形外科クリニック(愛知県)、まつもと整形外科(福岡県)など、同じ目標を持つ整形外科医たちがこの取り組みに賛同し、全国的なネットワークが形成されています。この活動は、交通事故患者と日常的に向き合う医師の視点から生まれました。

医師としての実感から始まった活動



日々、交通事故の被害にあった患者さんを診る中で、宇賀治院長は「防げたはずの事故だったのでは」と感じることがあります。その思いから、事故の原因を事前に防ぐための行動が必要だと考えました。本活動は、単なる事故後の救済ではなく、未然に防ぐための意識を広めることを目的としています。

昨年の寄付活動



昨年も交通事故により親を失った子どもたちへの支援として、寄付を行いました。事故は被害者自身だけでなく、その家族にも深刻な影響を及ぼします。宇賀院長は「ご家族の苦しみと未来を奪われる子どもたちを支えたい」との強い想いが、この活動の原点になっています。寄付の様子は、専用のInstagramに公開されており、透明性が確保されています。

SNSを使った啓発活動



2024年、日本における交通事故による死亡者は3,694人、負傷者数は約50万人に上ります。ここでも、その実感は依然として重いものです。宇賀院長は、「誰でもできる行動を起点にする」という考えのもと、寄付やSNSでの発信を通じて社会の意識を変えていこうとしています。「大きなことではなくていい。小さな行動でも続ければ、社会は変わる」と強調しています。

“指名されて広がる”仕組み



この活動には参加を呼びかける新しい仕組みがあります。他の整形外科医にSNSで参加を促すことで、関心が自然と高まります。これは、「アイスバケツチャレンジ」のように、広がりを持つ形態です。宇賀院長は、「医師同士のネットワークを利用することで、より多くの人々に影響を与えられる」と考えています。ただし、派手な演出ではなく、寄付と発信というシンプルな方法で進めています。

実体験に基づく伝え方



整形外科医は交通事故の結果に日々向き合っているため、単なる啓発だけではなく、実際に患者の人生に触れてきた経験をもとに語ることが重要です。宇賀院長は、診察で出会った患者さんを思い起こしながら、「伝えなければいけない」と強く感じています。

取り組みの拡大



さくら通り整形外科クリニックから始まったこの活動は、長崎、愛知、福岡の整形外科クリニックに広がりを見せています。全国の医療機関がこの取り組みに参画し、地域を超えて「交通事故を減らしたい」という共通の思いが芽生えています。

今後の展望



この活動は、毎年4月10日に定期的に実施される予定です。単発ではなく、年次イベントを通じて社会にすり込み、医療現場からの意識変化を促進する狙いがあります。

メッセージ



宇賀院長からのメッセージは、「一人ひとりの行動は小さくても、つながれば意味を持つ。医師としてできる形で、社会に貢献し続けたい」とのことです。医療現場から社会を見つめ直すこの活動は、今後も進化を続けていくことでしょう。


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