大阪矯正歯科グループが導入するAIマウスピース矯正「スマーティー」とは？

大阪矯正歯科グループの新世代AIマウスピース矯正「スマーティー」

大阪と兵庫で17院を展開する医療法人真摯会大阪矯正歯科グループが、2025年6月から採用を予定している最新の矯正治療システム、「スマーティー(Smartee)」について紹介します。このシステムはAIを駆使しており、従来の矯正治療に比べてさらなる効率化と患者の負担軽減を実現しています。

スマーティー矯正とは！

「スマーティー」は、2004年に中国で開発され、その後世界52か国で85,000以上の歯科医師によって採用されてきたマウスピース矯正システムです。このシステムでは、これまで7,500万枚以上のアライナーが使用されています。日本初上陸は2024年に予定されており、当グループがいち早く取り入れることを決定しました。

スマーティーの特長

1. 治療期間の短縮
スマーティーはAIによって最適化された移動計画を立案します。これにより、はっきりとした結果が得られるまでのステップを最小限に抑えることが可能です。一般的なマウスピースが1枚で約0.25mmの移動に対し、スマーティーは0.4mmの移動が可能。

2. 精密な治療計画
CTスキャンやデータに基づき、AIが動きの予測シミュレーションを行います。治療のゴールを事前に可視化できるため、患者様も安心して治療に臨むことができます。

3. 快適さと耐久性の両立
スマーティーのアライナーは薄型で割れにくく、快適な装着感を実現。日常生活にも支障が出にくい設計になっています。

4. 多様な症例への対応
アタッチメントやアライナーの形状を工夫することで、従来難しかった症例にも対応可能です。特にインビザラインなどの他のブランドでは難しかった症例にも利用できます。

5. 革新的技術で顎にアプローチ
歯並びだけでなく顎の位置にも配慮した特殊設計のアライナーを使用。例えば、下顎が後退気味のとの改善を意図してデザインされています。

6. ディズニーとの提携
デザインパッケージやマウスピースケースがディズニーテーマで、特にお子様や若年層に嬉しい要素が盛り込まれています。治療のモチベーションを維持する手助けとなるでしょう。