幼少期から学ぶ!「農園の料理教室」で野菜を育てて味わう体験
愛知県名古屋市に本社を構えるカゴメ株式会社は、ヤンマーマルシェ株式会社、タキイ種苗株式会社と共同で、子どもたちが自ら育てた野菜を使って料理を行う「農園の料理教室」を開催しました。このイベントは、幼少期からの食育を重視し、野菜に対する理解と感謝の気持ちを育むことを目的としています。
植育から始まる食育とは
2023年にスタートしたこの活動は、4年間にわたり実施されており、これまでに34名のお子様が参加してきました。野菜を植え、育て、収穫する経験を通じて、子どもたちに「野菜好き」になってもらうことを目指しています。
4月に行われた定植イベントでは、タキイ種苗とカゴメの社員が子どもたちに農業の基礎を教え、実際に野菜を植える体験をしました。そして、3か月間にわたり子どもたちは、それぞれの野菜を大切に育ててきました。
収穫と料理体験
7月18日、待ちに待った収穫のイベントが「長居わくわくファーム」で開催されました。この日は、参加したお子様とその家族計31名が集まり、6つのグループに分かれたスケジュールで行われました。
収穫が始まると、子どもたちは自ら育てたトマトやナス、バジルの特徴を確認しながら、どれを収穫するか真剣に選んでいきました。色つやや大きさ、さらには葉の状態までしっかり観察しながらの収穫は、特別な体験となったことでしょう。
収穫後は、農園前のテントで「夏野菜のラタトゥイユを使ったリゾット」作りに挑戦しました。講師には、カゴメのコーポレートシェフ・藤原和弘さんが登壇し、本場南フランスの料理を楽しく教えてくださいました。子どもたちは、自ら採った野菜の魅力を実感しながら、一生懸命に料理に取り組みました。
完成した彩り豊かなラタトゥイユリゾットは、参加したすべてのお子さんたちが喜びの声を上げるほどの美味しさ。普段は食べない野菜にもチャレンジするきっかけとなり、皆が食の楽しみを感じました。
参加者への感想と今後の展望
体験を通じて、子どもたちからは「自分で育てた野菜は美味しかった」「料理が楽しかった」という声がたくさん聞かれました。畑仕事や料理を通じて、子どもたちは野菜の魅力と、農業の大変さを知ることができたのです。
このイベントを企画した担当者は、「植えて、育て、収穫して、料理して食べるという一連の流れを体験してもらうことができました。これからも、野菜をもっと身近に感じてもらえるよう活動を続けていきます」と熱意を語りました。
野菜摂取推進の背景
国は、ここ10年間、野菜摂取の目標量350gを、なかなか達成できていないことを示しています。カゴメの「野菜をとろう」活動は、個々が意識的に野菜を摂取する楽しさを感じてもらうことを目指し、今後も提案を続けていく予定です。子どもたちの未来を支えるため、食育の大切さを広めていくことが求められています。これからも、地域に根ざした活動を通じて、野菜の楽しみ方を伝えていくことでしょう。