古川美術館で特別公開されるPENONのアートグッズ
名古屋の古川美術館で、特別展示「藤森兼明ー祈りの輝き」が開催されます。その展示に合わせて、株式会社PENONが独自に開発したアートグッズが10月25日から限定発売されます。これらのアイテムは、1412年にフランスで作成された彩色写本、通称『ブシコー派の画家の時祷書』をモチーフにしています。
PENONが手がけるアートグッズの魅力
PENONは、持続可能な社会に貢献することを目指すサステナブルブランドで、森林認証木材の利用だけでなく、脱プラスチックやリサイクルに積極的に取り組んでいます。今回提供される「PENON タッチミー!ウッドポストカード」と「PENON タッチミー!アートマグネット」は、独自のプリント技術を使ってリアルな凹凸を施し、通常のアートグッズとは一線を画します。
1.
ウッドポストカード:3種類(各770円(税込))
2.
アートマグネット:4種類(各880円(税込))
これらのアイテムは、古川美術館のミュージアムショップ及び公式WEBショップにて購入可能です。数に限りがあるため、興味のある方は早めのチェックをお勧めします。
特別展示『ブシコー派の画家の時祷書』の世界
古川美術館では、展覧会「藤森兼明-祈りの輝き」期間中に、代表作品である『ブシコー派の画家の時祷書』が特別展示されます。ふるかわ美術館の所蔵作品から厳選されたこの書は、聖母マリアをテーマにした絵画や、神聖な人物像、自然を描いた美しい装飾を持っています。
作品詳細:
1.
受胎告知:神秘的な場面を表現し、金色の天使や百合の花を立体的に再現しました。
2.
キリストの誕生:温かい雰囲気で描かれるこのシーンは、愛に満ちた瞬間が表現されています。
3.
羊飼いのお告げ:天使が降臨する瞬間を捉えており、微細なディテールが感じ取れます。
4.
聖霊降臨:静かに祈るマリアを中心に、聖なる瞬間を可視化しています。
5.
聖母の戴冠:荘厳な場面が、美しい装飾とともに描かれています。
それぞれの作品は、聖母のエピソードなどをテーマにし、独特の立体感を楽しむことができるアイテムとして仕上がっています。購入者は、中世の美しい小宇宙を手の中で感じることができ、独自のギフトにも最適です。
古川美術館について
愛知県名古屋市に位置する古川美術館は、初代館長の故古川爲三郎氏が収集した美術品が展示されています。所蔵品は近代日本画を中心に、油彩画や工芸品など多岐にわたります。悠久の時を超え、美しいアートに触れるひとときは、訪れる人々に感動を与えています。
【アクセス情報】
- - 住所:愛知県名古屋市千種区池下町2-50
- - 営業時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
- - 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、展示替期間および年末年始
- - 公式サイト:古川美術館
限られた期間にだけ手に入る特別なアートグッズをぜひ体感してみてはいかがでしょうか。美術館の独自の世界観を、手元で楽しむことができるこのチャンスをお見逃しなく!