全国の映画館で楽しむ法話の祭典『H1法話グランプリ2025』開催決定！

H1法話グランプリとは

現代の不安や孤独感が募る中、法話を通じて仏教の教えをより多くの人々に届けることを目的とした「H1法話グランプリ」が、2025年12月6日に開催されます。この大会では、全国から選ばれた若手僧侶たちが、自らの法話を披露し、観客の投票によって「もう一度会いたいお坊さんナンバーワン」を決定します。

イベントの詳細

メイン会場となる奈良の『なら100年会館』は、約1,500席を有する会場ですが、一般発売からわずか2週間で完売しました。このため、全国15のイオンシネマでもライブビューイングの同時上映が決定し、映画館の来場者も投票に参加することができます。これは、より多くの人に法話を届けたいとの思いから生まれた新たな取り組みです。

登壇する僧侶

今回のグランプリには、80名の若手僧侶がエントリーし、動画審査を通過した8名がファイナルに登壇します。各僧侶は10分間の法話を披露し、来場者と審査員の投票によって優勝者が決まります。

- 吉水剛志（和歌山）
- 阿南和博（福岡）
- 高橋玄峰（福井）
- 御木賢成（佐賀）
- 安達俊祐（大阪）
- 岩田龍誠（愛知）
- 梅谷拓宣（静岡）
- 永田弘彰（北海道）

法話の魅力

「H1法話グランプリ」は、僧侶たちがそれぞれの宗派を超えて共演し、その法話を一般の人々に楽しんでもらうことを目指しています。法律に堅苦しさを持たせず、迫力や熱気に満ちたステージになることを期待しています。これは、法話に興味を持ち始めた人々や普段仏教に触れない人々にとって、貴重な機会となるでしょう。

全国イオンシネマでの上映

特に注目は、イオンシネマでのライブビューイングです。これにより、会場に足を運べない人々にも法話を体験してもらおうという意図があります。参加者は、なら100年会館と同じように、投票用紙を手にし、心に響いた法話を選ぶ場面に臨むことができます。イオンシネマで放映されるのは、以下の15カ所です。

- 旭川駅前（北海道）
- 天童（山形県）
- 名取（宮城県）
- 板橋（東京都）
- 港北ニュータウン（神奈川県）
- 新小松（石川県）
- 各務原（岐阜県）
- 豊川（愛知県）
- 名古屋茶屋（愛知県）
- 四條畷（大阪府）
- 和歌山（和歌山県）
- 広島西風新都（広島県）
- 綾川（香川県）
- 大野城（福岡県）
- 佐賀大和（佐賀県）

まとめ

法話は、ただの宗教的な教えではなく、現代の生活に寄り添い、心を癒す力を秘めています。若手僧侶たちの熱い思いとともに、現代の社会で生きる私たちにとって、何か新しい気づきをもたらしてくれることでしょう。この特別な法話の祭典に、多くの皆様が参加し、共に心温まるひとときを過ごせることを願っています。
詳しい情報は、公式サイト（H1法話グランプリ）をチェックしてください。