セントレアでの特別な結婚式！空と海に誓う「スカイデッキ挙式」

空港で新たな誓いを

愛知県常滑市に位置する中部国際空港セントレアでは、開港20周年を迎え、この特別なパートナーシップを記念して「スカイデッキ挙式」を開催しました。このイベントは、2015年に始まったもので、5年ごとに実施されるため、非常に特別な意味を持ちます。2025年11月1日と2日の2日間にわたり、選ばれたカップルたちが空港のスカイデッキで結婚の誓いを立てるという夢のような体験が、実現しました。

1日目のロマンチックなストーリー

最初の日の挙式では、愛知県在住のカップルが参加しました。新婦は学生時代からの空港への思い入れが強く、特に飛行機に関わる仕事に就いたことから、スカイデッキでの挙式を希望しました。管制塔を背に新婦が入場し、続いてリングガールが指輪を持って登場。ちょうどその瞬間、大きな飛行機が離陸する音が響き渡り、空港だからこその祝福がふたりの特別な瞬間を一層引き立てました。最後は滑走路を背景に記念撮影を行い、新婦は「飛行機に囲まれて幸せだった」と語りました。

2日目には国際色豊かな挙式

次の日には、神奈川県在住の国際カップルが挙式を行いました。ベトナム出身の新婦が、初めて日本に来た時に利用したのがセントレアであり、新郎も新婦に会うためにこの空港から飛び立ったことから、ここでの結婚式を望むようになったと言います。挙式はスカイデッキで和装を身にまとって行われ、特別な和式のセレモニーとなりました。新郎新婦が誓いの言葉を交わす際には、空港のオリジナルキャラクター「なぞの旅人フー」が登場し、指輪を届ける演出に会場は和やかな雰囲気で包まれました。「自分たちの大好きな飛行機に囲まれて、ここで挙式できたことが本当に嬉しかった」と新郎新婦は感激の声を上げました。

セントレアの魅力あふれる挙式

「スカイデッキ挙式」は、セントレアの魅力を最大限に生かした特別な挙式として、多くのカップルの心に残ることでしょう。空と海の美しいコントラストや、開放的な空間が二人の新たな門出にぴったり。また、結婚式の舞台が空港であることによって、旅立ちという新しい生活の始まりを象徴する瞬間でもあり、より感動的な体験が提供されます。

まとめ

中部国際空港では、今後もこのようなユニークな結婚式の機会を創出し、訪れる人々に特別な体験を提供していく方針です。ここセントレアで、あなたも特別な瞬間を迎えてみてはいかがでしょうか？圧倒的なロケーションの中で、空と海に囲まれた幸福の誓いを交わすカップルたちの姿が、これからも多くの人々の記憶に残ることでしょう。