常滑のものづくり
2025-05-26 09:13:24

常滑市で進化するものづくりエンターテイメントの未来とは

常滑市で進化するものづくりエンターテイメントの未来とは



愛知県刈谷市に本社を置く株式会社テルミックは、地域のものづくりを楽しく、ワクワクさせることを目指しています。最近、同社が製造する3Dフィギュアが常滑市のふるさと納税返礼品に選定され、この取り組みを通じて地域貢献にも力を入れています。今回はその詳細や、常滑市との連携による新しい試みを紹介します。

ものづくりが生む新しいプロダクト



テルミックの常滑工場は、最新の3Dスキャン技術を用いて、一般の方々向けにオリジナルフィギュアを制作するサービスを提供しています。このサービスは昨年9月に始まり、すでに多くのメディアに取り上げられるなど、高い評価を得ています。依頼主からは「子どもの成長を記録したい」、「ペットのかわいい姿を残したい」といった多様なリクエストが寄せられ、3Dピンバッジなど新たなサービスも展開されるようになりました。

常滑市は陶磁器の産地として有名で、昨年度には市制70周年を迎えました。それに際し、テルミックは市長を招いて3Dフィギュア作成を体験していただきました。この経験を契機に、ふるさと納税の返礼品としてテルミックの製品が登録され、現在ではMサイズ・Lサイズやペットとのフィギュア制作プランも用意されています。これにより、地域の魅力を発信しつつ、さまざまな表現方法でものづくりを楽しんでもらっています。

スティンキングシンジケートとしての先進的な取り組み



テルミックはまた、環境に配慮した働きやすい職場作りやIT技術の導入を進め、「紙ゼロ、ルーティンゼロ、残業ゼロ」を掲げています。この姿勢が話題となり、年間を通じて多くの見学者が訪れています。見学者からは、社員の自発的な働き方や「情報の見える化」が参考になるとの声が寄せられており、テルミックの取り組みが他企業にも刺激を与えている様子が伺えます。

さらに、外国からの見学者向けには情報を多言語で提供し、常滑市の観光パンフレットも配布するなど、地域のPR活動にも積極的に参加しています。これにより、テルミックは地域の産業観光の一翼を担い、地域貢献に寄与する姿勢を示しています。

地域イベントでの体験創出



テルミックは地域の方々に楽しんでもらえるイベントを継続的に開催してきました。例えば、Aichi Sky Expoでの『キッズエンジニア2025』というイベントでは、自動車をはじめとするものづくりへの興味を呼び起こす体験型プログラムを提供予定です。当日は、テルミックの公式キャラクター「てるみちゃん」のオリジナルグッズもプレゼントされるなど、地域と密接に連携した新たな試みが展開されます。

これからのものづくりの可能性



テルミックは常に新しい挑戦を続けており、その一環として新しい社歌「溢れる思い」が完成しました。また、従来のテーマソングも多くの人に親しまれています。音楽とともに、ものづくりの楽しさや魅力を広める姿勢は、多くの地域の方々に愛され続けています。

今後もテルミックは、地域と共に進化し続けながら、ものづくりの楽しさを広げていくことでしょう。地域貢献をしながら人々にワクワクを提供する、新しい「ものづくりエンターテイナー」としての活躍に期待が高まります。


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