夏の伝統「土用餅」
2026-07-15 12:21:17

江戸時代から伝わる「土用餅」で無病息災を願う夏の風物詩

暑い夏に無病息災を願う「土用餅」



愛知県豊橋市に本社を構える和菓子店、株式会社お亀堂が、2026年7月26日(日)の「土用の丑の日」に合わせて、江戸時代から続く伝統を受け継いだ「土用餅」を期間限定で販売します。土用の丑の日といえば、多くの人が思い出すのはやはりうなぎ。しかし、昔からこの日に食べられてきたもうひとつの縁起物が「土用餅」であり、今年も大切な季節文化を未来に繋げる貴重な機会となります。

江戸時代からの歴史を持つ「土用餅」



土用餅は、江戸時代のころに庶民に広がった風習であり、元々は平安時代にさかのぼるとされています。当時、宮中では暑さを和らげるために餅が食べられていました。この文化は様々な形で受け継がれ、特に小豆餡で包まれた「あんころ餅」として親しまれてきたのです。こうした歴史的背景から、土用餅は「無病息災」や「暑気払い」の象徴として、夏の健康を願って食されてきました。

お亀堂の土用餅の特徴



お亀堂の土用餅は、厳選された北海道産の小豆を使用し、手間を惜しまず丁寧に炊き上げたこし餡で包まれています。甘さは控えめで、一口食べると口中に広がる上品な味わいが特徴で、もちもちとした食感を楽しむことができます。また、冷やして食べることで涼やかな口どけが一層引き立ち、暑い夏にもぴったりです。和菓子の伝統を守りつつ、現代のライフスタイルにも調和する味わい方工夫されています。

昔ながらの風習を楽しもう



土用の丑の日には、うなぎ料理の横に土用餅を添えて楽しむという、古き良き日本の風習があります。この夏、ぜひ家族で囲む食卓に土用餅を加えてみてはいかがでしょう。日本独自の四季を感じる美しい風景が、そこに広がります。

さらに、土用餅は暑中見舞いや手土産、ご先祖様へのお供えなどにも最適です。和菓子には、相手の健康を願う気持ちが込められており、贈り物としても安心して使えます。

お亀堂の思い



お亀堂の代表取締役、森貴比古氏は「和菓子は単なる食べ物ではなく、季節を感じ、人を想う文化の一部だと思います」と語ります。土用餅という存在が忘れられつつある中で、この素晴らしい歳時を未来へ伝えていくことが重要であるとし、家族との触れ合いの中で、土用餅を通じて日本の夏の風習を楽しむことが大切だと強調しています。

商品情報



  • - 商品名: 土用餅
  • - 価格: 240円(税込)
  • - 販売期間: 2026年7月23日~26日(数量限定)
  • - 販売店舗: お亀堂の直営各店

変わらぬ伝統の中に新たな挑戦



お亀堂は、1950年の創業以来、愛知県豊橋市を拠点に和菓子づくりを続けてきました。地域企業とのコラボレーションによる新たな和菓子の開発にも取り組み、季節感を大切にした生菓子や新しい和菓子を発表し続けています。土用餅は、その一環でもあり、日本の文化を未来へとつないでいく存在です。この夏、ぜひお亀堂の土用餅を手に取り、伝統を再確認する機会にしてください。


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