看護師支援AI「マイプリ」
2026-08-10 10:53:20

看護師支援AI「マイプリ」の資金調達により地域医療がさらに進化!

看護師支援AI「マイプリ」の資金調達



株式会社ナースX(本社:愛知県あま市、代表取締役:中道 嘉総)は、2026年6月30日付で株式会社十六銀行(本店:岐阜県岐阜市)からの融資により、看護師をサポートするAI「マイプリ」の社会実装に向けた資金調達を行ったことを発表しました。この資金は、主に「マイプリ」の機能開発や医療・介護現場での運用実証、安全な運用体制の構築に活用されます。

資金調達の背景



医療や介護の現場では、看護師が日々抱える不安や困難に対して相談をする余裕がないことが多く、個々が孤立しがちです。特に、キャリアの選択や転職の際に自分の気持ちや経験を整理する支援が求められています。ナースXは、この問題を解決するために、個別支援を行う「オンラインプリセプター」サービスを展開し、多くの看護師から相談を受けてきました。これまでに400名以上の看護師が相談をしており、その中から70名に対しては継続的な支援を提供しています。こうした経験を基に、看護師の成長をより広い範囲でサポートするためのAI「マイプリ」が開発されました。

看護師支援AI「マイプリ」とは?



「マイプリ」は、日々の臨床経験を自分の言葉で振り返ることができ、その内容に対してAIからフィードバックを受けられるアプリです。2026年1月15日には、App StoreおよびGoogle Playにて公開されました。このアプリは、以下のような機能を提供しています。

  • - 振り返り × AIフィードバック: 看護師が日々の出来事を入力すると、AIが次の行動の整理を手助けします。
  • - 症例トレーニング: よくある臨床の場面を自分のペースで反復し、学びの質を向上させます。
  • - 24時間チャット相談: 勤務後や夜勤明け、休日など、いつでも相談できる環境を提供します。

これにより、看護師は自分のペースで振り返りや相談ができ、さらに成長を促進することが期待されます。

調達資金の用途



今回の資金調達は、「マイプリ」の以下の分野に活用されることが予定されています。
  • - プロダクト開発: 機能改善やUX向上に向けた開発。
  • - 医療・介護現場との実証: 病院や介護施設と連携し、実際の現場での可能性を探ります。
  • - 安全な運用体制の整備: 個人情報保護やデータ管理の徹底を図ります。
  • - 事業推進体制の強化: 広報活動や法人連携を通じた社会実装の促進。

今後の展開



ナースXは、看護師が退職や転職を考え始める段階から、相談や成長支援ができる「看護師キャリア支援基盤」の構築を目指しています。今後は、さまざまな医療機関や教育機関、行政との共同研究を進めていく予定です。AIと人との協力を通じて、看護師の支援モデルの実用性を検証していく方針です。

代表取締役 中道 嘉総のコメント



中道代表は、「看護師の孤立や離職は、個人の努力のみでは解決できない課題です。今回の資金調達を契機に、私たちの知見をもとにした支援を、より多くの看護師に提供できるよう努めていきます。地域の医療・介護現場と連携し、看護師が辞める前に支えられる仕組みを構築していきます」と語っています。

十六銀行のコメント



株式会社十六銀行も、ナースXの取り組みを評価し、地域医療や介護の課題解決に向けての支援を約束しました。地域から新たな価値を創造する姿勢に感謝の意を示しながら、ナースXのさらなる成長を見守るとしています。

ナースXが開発した看護師支援AI「マイプリ」は、今後ますます重要な役割を果たし、地域医療を支える存在になるでしょう。


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