スターキャット配給映画「My Everything」横浜フランス映画祭2025に出品
スターキャット株式会社が配給する映画「My Everything」が、日本最大級のフランス映画の祭典「横浜フランス映画祭2025」に出品されることが決まった。映画の日本初上映となるこの機会は、多くの映画ファンにとって待望の瞬間となるだろう。
「My Everything」は、2024年のヴェネツィア国際映画祭で3つの賞を受賞した注目の作品。2026年に全国公開が予定されているが、それ以前にこの映画祭で観ることができるのは特別な体験である。映画祭は2025年3月20日から23日まで、みなとみらい21地区を中心に開催される。
作品のストーリー
本作は、モナという女性が主人公で、彼女はパリ郊外のアパートで成人した息子のジョエルと一緒に暮らしている。ジョエルは発達障害を持ち、専門の施設で働きながら、同じく障がいを抱える同僚のオセアンヌと恋愛関係にある。オセアンヌの妊娠をきっかけに、母子の絆は試されることとなる。モナは息子の秘密に戸惑いながらも、母としての役割や愛情の在り方を再考することになります。
監督とキャスト
「My Everything」は、監督及び脚本を手掛けたアンヌ・ソフィー・バイリーによって制作された。主演キャストにはロール・カラミー、チャールズ・ペッチャ・ガレット、ジュリー・フローが名を連ねており、彼らの演技が作品に深みを与えている。
この映画は、2024ヴェネツィア映画祭で、ソリーゾ・ディバーソ・ヴェネツィア賞(外国語映画賞)や40歳未満の作家賞最優秀監督賞などを受賞しており、その評価が高まっているのも頷ける。
横浜フランス映画祭2025の詳細
横浜フランス映画祭は、フランス映画を多くの人々に知ってもらうための素晴らしい機会であり、初日のオープニングイベントには特別アンバサダーとして女優の二階堂ふみが登場する予定だ。映画祭は、3月20日(木・祝)から始まり、23日(日)までの4日間、最前線のフランス映画が一堂に会する。
「My Everything」の上映は、その中でも行われ、3月22日(土)の12:20から94分間の上映が予定されている。監督のアンヌ・ソフィー・バイリーも来日し、観客との交流も期待されており、映画の魅力を直接伝えてくれる貴重なチャンスとなるだろう。
まとめ
「My Everything」の横浜フランス映画祭への出品は、スターキャットにとっても大きな意義のある出来事であり、映画ファンにはぜひチェックしていただきたい。この映画がどのように受け入れられるのか、今から楽しみである。フランスの繊細な感情描写と、心に響くストーリーを体験する素晴らしい機会を見逃さないでほしい。横浜での映画祭を楽しむ準備を始めよう!