中部地方初の地域型こどもホスピス「長久手のおうち」開所
2026年8月8日、愛知県長久手市に地域型こどもホスピス「長久手のおうち」が開所します。これは、中部地方初となる施設で、生命を脅かす病気や障がいを抱える子ども、そのきょうだいや家族が安心して過ごせる場所を提供します。開所式には長久手市長や名古屋市副市長、医療関係者、利用者家族、支援企業などが集まります。
開所式の流れ
午前には開所式が予定されており、施設の誕生を祝います。式典では、ACHPの代表理事である畑中めぐみ氏が主催者挨拶を行った後、来賓からの祝辞もあります。また、利用者家族からのメッセージやテープカットを行い、地域で子どもと家族を支える意思が一堂に示される場となります。これにより、医療・行政・企業・地域住民が連携し、居場所を作る意義を共有します。
温かみのある居場所
「長久手のおうち」は、病院や自宅とは異なる空間を提供します。ここでは、子どもたちが遊び、家族がリラックスできる“もうひとつの家”を目指しています。内装には株式会社サンゲツが支援を行い、専門的な知見を活かしてクオリティの高い居住空間を実現しました。
午後の特別イベント
午後からは、車いすテニスプレーヤーの小田凱人選手を招いて、スポーツ体験会とトークコーナーを実施します。このイベントは、病気や障がいを持つ子どもとその家族が、スポーツの楽しさを体験し、身体を動かすことの喜びを感じるためのプログラムです。
小田選手の功績とメッセージ
小田選手は、幼少期に癌を患いながらも、10歳から車いすテニスを始め、数々の大会で優勝を果たしています。彼の言葉は、挑戦する姿勢や希望を子どもたちに伝え、夢を持つ力を引き出します。
イベント内容
- - 日時: 2026年8月8日(土)
- - 場所: 諸の木テニス倶楽部 新・インドアコート
- - スケジュール:
- スポーツ体験会: 14:00〜14:45
- トークコーナー: 15:00〜16:00
- - 参加対象: 病気や障がいがある子どもとその家族(招待制)
- - 参加費: 無料
ささやかな支援の形
このように「長久手のおうち」は、地域全体で子どもと家族を支える新たな形を提案します。この施設の誕生は、451人から903万円の支援を受けたクラウドファンディングの成果でもあります。地域の協力を得て誕生したこの場所で、支える人と支えられる人が一緒に生きる時間を重ねていければと思います。
終わりに
「長久手のおうち」は、病気や障がいを抱える子どもたちにとって新たな希望の地です。この施設と小田選手との交流を通じて、子どもたちが新しい可能性に目を向けられることを期待します。すべての人が笑顔で過ごすことができる地域の実現に向けて、精一杯応援していきたいと考えています。