東邦ガスがスポーツ庁主催フォーラムに出展
2025年8月25日、東邦ガス株式会社は、スポーツ庁が主催する「部活動の地域展開・地域クラブ活動の推進に向けた産官学連携フォーラム マッチングフェア」に出展しました。本フォーラムでは、自治体向けソリューション「東邦ガス つなぐtech(ツナグテ)」の一環として、部活動の地域展開に向けた支援の取り組みが紹介されました。
フォーラムの目的と内容
このフォーラムは、地域スポーツと文化芸術の創造を目指し、部活動改革の理念を広めることが目的です。多くの自治体や民間事業者、大学関係者が集まり、各自の取り組みや課題を共有する場となりました。
当日は、大勢の自治体の担当者が会場に駆けつけ、東邦ガスのブースでも活発な意見交換が進みました。特に尾張旭市と連携して進めている実証事業についての説明や、自治体が直面している課題の声が飛び交いました。代表的な課題には「指導員の確保」、「教育委員会の業務負担」、「地域展開の方針」などがあります。
他の企業との意見交換
また、他の出展企業とも意見を交わすことで、今後の取り組みを考える上で貴重な視点を得ることができました。さらに、スポーツ庁の室伏広治長官にも当社の取り組みをご覧いただくことができ、交流の機会を得ました。発表の場においては、東邦ガスの五藤和希主任や鈴木雅大係長が登壇し、取り組みの詳細を説明しました。
東邦ガスの具体的な取り組み
東邦ガスは、「つなぐtech」の一環として、「指導員不足」「教育委員会・学校現場の業務負担増」といった課題を解決するための様々な取り組みを進めています。特に、尾張旭市教育委員会との協定に基づく実証実験では、当社の社員が外部指導員としても参画し、業務の見える化や持続可能な支援モデルの検証を行いました。
今後も、地域の学校や企業との信頼関係を築きながら、外部人材の活用や業務の効率化を支援し、地域と共に歩む持続可能な仕組みを構築していく考えです。
つなぐtechについて
「東邦ガス つなぐtech(ツナグテ)」は、自治体をサポートするために設計されたソリューションで、地域における優れた事業基盤やサポート体制を活用しています。これにより、行政サービスのデジタル化や事務局業務の効率化を実現し、さまざまな問題解決に取り組んでいます。「つなぐtech」についての詳しい情報は、公式サイト(https://connect.tohogas.co.jp/)を通じてご確認ください。
地域に密着した活動を続ける東邦ガスは、今後も部活動の支援を通じて地域貢献を果たしていきます。