「動き出す妖怪展NAGOYA」の魅力を探る
名古屋で開催される「動き出す妖怪展NAGOYA」は、2025年7月から9月にかけて、日本の妖怪文化をテーマにした体感型のデジタルアートミュージアムです。特筆すべきは、香水ブランド「破天荒」とのコラボレーションが実現した点です。本展では、香りを通じて妖怪の世界に引き込まれる新感覚の体験ができます。ここでは、展覧会の詳細や香りによる演出についてご紹介します。
展覧会の概要
「動き出す妖怪展NAGOYA」は、愛知県名古屋市の金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)で、2025年7月19日から9月23日までの期間に開催されます。江戸や明治時代の絵師による著名な妖怪作品を基に、最新の映像技術と立体造形が組み合わさり、没入型のアート体験が提供されます。
展覧会では、「妖怪大乱舞」と「妖怪藤回廊」という2つのエリアが設置され、リアルな香りの演出が施されます。これにより、来場者は妖怪たちとの不思議な出会いを五感で感じることができるのです。特に、香水「破天荒」の作品は、妖怪たちが繰り広げるストーリーを一層引き立てます。
香水「破天荒」について
香水ブランド「破天荒」は、これまでの枠にとらわれずに、日本の伝統技術を活かした香水を展開しています。特に注目が集まるのは、木曾檜を用い、加賀友禅の技法を施した香水ボトルのキャップです。これにより現代的な香りが生まれ、日本文化の深みを感じさせる製品となっています。
展覧会での香りの一つ「おどろおどろ」は、歌川国芳の作品をインスパイアした香りで、闇夜の中で妖怪が乱舞する様子を想像させる神秘的な香りです。この香水は妖怪大乱舞エリアで体感でき、記憶に残る体験を促します。
また、藤の香りをテーマにした「PERFUMERS with scent.」も展示され、妖怪藤回廊を夢のような空間に変えます。この香りは、柔らかな風に舞う藤の花をイメージしたもので、幻想的な体験を提供します。
体験を記念に
展示場内では、用いられる香りが商品として販売されており、来場者は思い出と共に香りを持ち帰ることができます。これは、展覧会の体験をさらに強めるものとなるでしょう。
終わりに
「動き出す妖怪展NAGOYA」は、単なるアート展示を超えて、香りという新しい要素を取り入れることで、訪れる人々を妖怪の世界へと誘います。リアルな映像と香りを組み合わせた体験は、参加者の記憶に色濃く残ることでしょう。
ぜひ、このユニークな展示を体感しに来てください。詳細なスケジュールやチケット情報については、公式HPをご覧ください!
開催情報
- - 日時: 2025年7月19日(土) ~ 9月23日(火・祝) 9:30~20:00(最終入場 19:30)
- - 場所: 金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)
- - 主催: 動き出す妖怪展 NAGOYA 実行委員会
- - 公式HP: こちらで最新情報をチェックしてください。