タイと日本の中小企業の架け橋
株式会社ココペリが主催した商談会「第4回えんむすBA」は、2025年8月7日に開催され、日本とタイの中小企業が初めてリアルな場で商談を行いました。これは、両国間の国際取引を促進し、ビジネスの可能性を広げる一環として実施されました。
魅力的な商談の場
この商談会では、タイの中小企業振興庁(OSMEP)から推薦された13社が来日し、日本の中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」の会員企業と共に計64件の商談が行われました。参加企業からは「良いサプライヤーに出会えた」「試食を通じて、自社の商品とマッチングできそうだ」「対面での商談は意思疎通がしやすかった」など、非常に好評な反響が寄せられています。
セミナーで得られた実務的な知識
また、タイ企業向けに実施されたセミナーでは、株式会社ノーパットが日本市場への参入についての重要なポイントや日本特有の商習慣、物流・通関の流れについて実務的な内容を解説しました。これにより、タイ企業は今後のビジネス展開において必要な知識を得る貴重な経験となりました。
国際取引の未来を拓く
ココペリでは、この商談会によって日・タイ間の中小企業の国際取引をさらに推進していくと考えています。現在は、2025年6月にリリースされた海外ビジネスマッチングプラットフォーム「BIG ADVANCE GLOBAL」の運用も始まっており、日本企業と海外企業が国境や言語の壁を越えてビジネスのチャンスを広げることを目指しています。
商談会の意義と今後の展開
今回の商談会は、中小企業が海外取引のニーズを持つことを証明する重要な出来事でした。参加企業が直接対話し、具体的なビジネスに向けて一歩を踏み出した瞬間は、このプロジェクトの大きな成果です。今後は、すでに「BIG ADVANCE GLOBAL」に協力を表明している金融機関とともに、サービス提供を順次開始していく予定です。
この商談会は、両国の中小企業にとって新しいビジネスチャンスの始まりであり、さらなる国際的な交流を促進する起点となるでしょう。
まとめ
ココペリは引き続き、タッグを組んだ中小企業の海外取引を推進し、日本発のグローバルスタンダードを目指していきます。これからも、より多くの商談が生まれ、双方にとって有益な関係が築かれることを期待しています。詳細な情報は、公式ウェブサイト
Big Advance Globalをご覧ください。