子どもたちの社会体験
2025-06-10 09:32:15

豊田・鞍ヶ池公園で不登校の子どもたちが社会体験を実施!

子どもたちが社会に飛び出す「だんだんマルシェ」


愛知県豊田市に位置する鞍ヶ池公園は、2025年6月15日(日曜日)に「だんだんマルシェ」を開催します。このイベントには、UNIBOフリースクールの生徒たちが初めて“子どもスタッフ”として参加することとなります。UNIBOフリースクールは、不登校の子どもたちが安心して学べる場を提供しており、今回のマルシェはその一環として行われます。子どもたちは、地域の人々と楽しく交流しながら、キッチンカーの接客やPRという重要な役割を担い、実際の社会に触れる貴重な体験をすることができます。

地域の力で新しい一歩を踏み出す


「だんだんマルシェ」は、身体にも地球にも優しい取り組みを進めていこうというコンセプトで、地域の多くの人々が協力して実現しました。特に重要なのは、主催者がUNIBOの保護者であり、地域のつながりと教育の協働によって、子どもたちに輝く場を提供しようという強い想いからスタートしています。

このマルシェには、無農薬野菜や手作り雑貨、環境に優しい商品がずらりと並び、訪れる人々にとっても、愛の詰まった優しいマルシェとなることでしょう。

子どもたちの役割とは?


この日、UNIBOの子どもたちは、なんと約200人の来場者の前でキッチンカーのメニューを紹介し、オーダーの代行や列の整理などの接客サポートを提供する予定です。来場者に声をかけ、笑顔で接しながら商品購入をお手伝いするこの一日。単なるボランティア活動ではなく、社会の中で役立つ“仕事”として向き合う機会となります。

社会デビューの意義


フリースクールで学ぶことは非常に大切ですが、外の世界とのつながりが少ない子どもたちにとって、このようなマルシェでの役割は現実社会への架け橋となります。子どもたちは、来場者とのコミュニケーションを通じて多くのことを学び、翌日を踏まえた成長を遂げることが期待されます。失敗や成功も貴重な学び。学校では学べない、心を豊かにする経験がここには存在します。

参加することの大切さ


UNIBOフリースクールでは、子どもたちが人と人とをつなぐ力を育むことを大事にしています。イベントに参加することで、地域の人々とのつながりを実感し、共感を得られる大切な機会となるでしょう。フリースクールの滝本大晃校長は「子どもたちが社会とつながるお手伝いを通じて、皆様との交流を楽しんでほしい」と力強くコメントしています。

子どもたちの声


「僕たちが、皆さんのお手伝いをします!ぜひ鞍ヶ池公園までお越しください」と元気な声を寄せる子どもたち。彼らにとってこの一日は、仲間との絆を深める大切な時間となることでしょう。

UNIBOフリースクールとは?


UNIBOフリースクール|NIJINアカデミー愛知UNIBO校は、一般社団法人日本福祉協議機構が運営する就労継続支援B型事業所の一環として位置づけられています。プログラミングやデザイン教育、動画制作など多様なカリキュラムを通じて、子どもたちの成長を応援しています。教育の幅を広げるために、豊田市を中心に広がる地域社会と連携し、オンライン教育も取り入れつつ、柔軟な学びの場を展開しています。

最後に


この貴重な体験を楽しみにしているUNIBOの子どもたち。6月15日、ぜひ鞍ヶ池公園に遊びに行き、彼らの成長を見守りながら、共に楽しみましょう!


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