飛行機サウナ、登場!
2025-05-28 10:59:19

小牧市に新登場!飛行機をテーマにした特別なサウナ空間。

愛知県小牧市、航空の魅力を受けるこの場所に新たなリラクゼーションスポットが誕生します。2025年6月中旬、天然温泉こまき楽の湯に「飛行機サウナ」がオープンすることが決定しました。このサウナは、飛行機をテーマにした没入型の空間が特徴で、訪れる人々に全く新しい体験を提供します。

これまで「飛行機が見える露天風呂」として親しまれてきたこまき楽の湯は、その名の通り、近隣の県営名古屋空港から飛び立つ様々な航空機を眺めながら入浴を楽しむことができます。その空港近くで提供される新たなサウナは、飛行機愛好家やリラクゼーションを求める人々にとって非常に魅力的な場所となるでしょう。

このプロジェクトの発端は、老朽化した男性用塩サウナの改修計画から始まります。しかし、ただの改修ではなく、小牧市ならではの要素を生かした、訪れる人の心が躍るような新しい空間を作りたいという願いから「飛行機を感じるサウナ」のアイデアが誕生しました。つまり、空を見ると飛行機が飛び交うこの地にぴったりなテーマを選んだのです。

飛行機サウナでは、室内の設計が特に注目されています。近隣の春日井市に本社を置く株式会社アーティストリーが手掛けるこのプロジェクトは、飛行機のキャビンを再現した独自の曲線美を持つデザインが実現されています。

訪れると、飛行機の座席を模したベンチに腰掛け、飛行機の内部にいるかのような気分を味わえるでしょう。さらに、照明も滑走路をイメージしたデザインとなり、まさに飛行機旅行に出かけるような体験を提供します。

温まるための熱源には、日本のサウナ文化をリードする株式会社メトスの「IKIヒーター」が採用され、360度に配置された多くのサウナストーンが穏やかな熱を放出してくれます。ロウリュサービスでは、航空アナウンス風のスタイルでリラックスしたひと時を演出する予定です。「アテンションプリーズ。ただいまより機内ロウリュサービスを開始いたします」といったアナウンスが流れることで、非日常的なサウナ体験が一層充実します。

さらに「飛行機サウナプロジェクト」は、地域と協働で進められています。現在、クラウドファンディングが行われており、支援者には搭乗券風の入浴チケットや限定のコラボグッズが提供されるなど、楽しみながらサポートできる仕組みが整っています。

「飛行機サウナ」は、ただの施設の改修にとどまらず、地域とのつながりをより強める場となることを目指しています。この場所を訪れることで、人々が交流し、新たな出会いや体験をすることができる、空間としての役割を果たすのです。

オープン以降、多くの方に「ここは本当にサウナなのか」と驚かれながらも笑顔で楽しんでいただける場になることを願っています。これは、小牧の魅力を感じながら、空と日常が交錯する特別なひとときを提供する新しい試みです。皆様もぜひ、この新しいサウナ空間で特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。私たちこまき楽の湯は、地域とともにこのプロジェクトを育てていきます。


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