缶を愛する全ての人へ
愛知県海部郡に本社を構える側島製罐株式会社は、創業120年を迎え、特別なプロジェクトとして自社の社史をビジュアルブックとしてまとめています。このプロジェクトは、日本の缶文化を未来に伝える貴重な試みであり、缶が持つ歴史とその魅力を深く掘り下げる内容となっています。
明治39年から続く缶メーカー
側島製罐は1906年に設立され、日本の缶製造業のパイオニアと言えます。長年にわたり家庭や業界で欠かせない存在として、日々の生活に寄り添ってきました。缶はただの容器としてだけでなく、思い出を形にする大切なアイテムでもあります。その歴史と、缶を手にした時の感情や文化を伝えることで、読者に新たな視点を提供したいとの思いが込められています。
自費出版への挑戦
このプロジェクトは「オープンヒストリー」と名付けられ、企業の歴史を広く一般に発信することを目的としています。これまでの社史は主に関係者に向けたものが多かったですが、側島製罐はその枠を超えて、より多くの人に自社の魅力や歴史を伝えようとしています。
プロジェクトの発起人である代表取締役の石川貴也氏は、「缶は誰にでも知られるものではないが、私たちの使命を100年以上果たしてきた」と語ります。この一冊が、デザイナーやアーティストの視点を取り入れることで、缶の新たな魅力を引き出す機会になることを期待しています。
多彩な視点で缶の魅力を再発見
本書の内容は多岐にわたり、クリエイターや社員からの缶にまつわる物語が収められています。著名なデザイナー原研哉氏とのコラボでは、缶の製造過程を探る旅に出て、普段考えることのない「缶のこと」を深く知る機会を提供します。また、短歌を詠む歌人の視点から文化的な側面も掘り下げられています。
クラウドファンディングで支援を募集
このプロジェクトはクラウドファンディングを通じて資金を募ります。支援者には特別なリターンも用意されており、参加することで側島製罐の歩みや「缶」に対する情熱を感じていただけることでしょう。支援募集は2026年4月21日から6月30日まで行われます。興味のある方は、ぜひプロジェクトページを訪れてみてください。
未来に繋ぐ缶の文化
側島製罐は、これからも「缶」を通じて大切なものを守り続けていきたいと考えています。缶が生み出す物語やその背後にある文化を、ぜひ感じてみてください。そして、私たちと一緒に缶の魅力を再発見し、未来に繋げていきましょう。
詳しい情報は、
120周年特設ページをご覧ください。