愛・地球博20祭
2025-03-18 12:09:25

愛・地球博20祭 サテライト展示『つくる・つかう・つながる展』がリトルワールドで開催

愛・地球博20祭『つくる・つかう・つながる展』がリトルワールドで開催



愛知県犬山市に位置する野外民族博物館リトルワールドでは、「愛・地球博20祭」のサテライト展示として、「つくる・つかう・つながる展」が2025年3月15日(土)から7月13日(日)まで開催されます。この展覧会は、2005年の愛知万博から20年が経過したことを祝い、愛知万博の理念を再確認し、今後の未来を考える場として設けられました。

展覧会の概要



「つくる・つかう・つながる展」は、愛・地球博20祭の一環で、《地球大交流・未来共想プロジェクト》に参加しているリトルワールドが主催します。この企画展では、当館に収蔵されている万博の展示物を中心に、自然と人間の共生について考えるきっかけを提供します。展示物は全25点で、その中の10点は万博当時に各パビリオンで展示されていた貴重な資料です。

特に目を引くのは、南太平洋共同館からの神像や、サウジアラビア館で展示されていた水パイプなど、各国の文化を色濃く反映したアイテムです。これらの展示物は、当時の館長であった稲村哲也氏が中心となり、万博終了後に地元に残すように収集したものです。

ステージイベント



この展覧会と同時に、様々なステージイベントも行われます。例えば、ペルーの人気歌姫ラ・ミスキが特別公演を行う予定です。公演は2025年3月29日(土)から4月6日(日)まで、ペルーの大農園領主の家で開催され、ラテンアメリカの音楽とダンスを楽しむことができます。ラ・ミスキは1992年にもリトルワールドでパフォーマンスを行った経験があるアーティストです。

さらに、東ティモールからは国民的歌手エゴ・レモスが登場し、音楽とトークで環境保全や未来への希望を語ります。このように、多彩なパフォーマンスが参加者を迎え入れ、より豊かな体験を提供します。

愛・地球博20祭とは



「愛・地球博20祭」は、2005年に開催された愛知万博の20周年を記念するプロジェクトとして、2025年3月25日(土)から9月25日(木)まで行われます。この祭りは、愛知県の多様な魅力を発信し、地域と人々がつながる場所を提供することを目的としています。万博を知らない世代へ、その意義や成果を改めて伝えることも重要な役割を担っています。

地球大交流・未来共想プロジェクトについて



このプロジェクトは、自然の叡智や多文化共生を再確認し、異なる国や地域の人々が交流することで、未来のために考える場を提供します。文化イベントやフォーラム、研究、配信など、多彩な取り組みを通じて、参加者が共に学び、交流することを目的としています。

まとめ



愛知県のリトルワールドで開催される「つくる・つかう・つながる展」は、愛・地球博の思想を基にした展覧会であり、歴史と文化を振り返る絶好の機会です。また、様々な音楽イベントも用意されており、訪れる人々に多彩な体験を提供します。ぜひ、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか? 詳細は公式ホームページをご覧ください。


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