日本初のバイクオークションが導入した革新的な360度高精細表示技術

バイク愛好者や購入希望者に朗報です！株式会社AGENCIAが開発した特許技術「360°Bike®」が、日本最大級のバイクオークション「BDS」で正式に導入されました。この技術により、従来の静止画像を超え、高精細な360度ビューを通じて車両をよりリアルに体験できるようになります。

360°Bike®の特徴

1. 高精細な6Kレンダリング

新しく導入されたこの技術は、6K解像度で車両の細部を精密に描写。塗装やメッキの質感、さらに小さな傷や凹みまでしっかり再現され、まるでそこにいるかのようなリアルな感覚を味わえます。

2. インタラクティブな体験

「360°Bike®」は、回転、ズーム、パン操作に対応しており、PCやスマートフォンからもユーザーが自由に操作可能。これにより、入札前の車両確認がオンラインで行えるため、遠方にいる方でも安心して参加できます。

3. スムーズなシステム統合

AGENCIAの「360°Bike®」は、BDSの既存システムとのAPI連携により、業務フローに影響を与えることなく導入されています。このため、オークションの運営側でも現場負担を最小限に抑えつつ、効率的な運用が可能になります。

導入の背景・目的

中古バイク市場では、現車確認の有無が購入の信頼性を大きく左右します。特に遠方からの参加者にとっては、実際にバイクを確認できないことが大きなハードルでした。そこでAGENCIAは、「360°Bike®」を開発。これにより、どこからでも詳細な視覚確認が可能となり、安心して入札できる環境を整備しました。

導入効果と今後の展望

この導入によって、オークション成約率が最大5%向上する見込みで、撮影・登録にかかる労務コストも最大50%削減されると期待されています。

BDSの経営企画部の柏木貴博様は「この新技術により、一眼レフを超える視認性と精細さを実現できるようになりました。顧客はより多くの情報に触れられるようになり、安心してオークションに参加できます」とコメント。

AGENCIAは今後、中古バイク情報ポータル「BDSバイクセンサー」において、全店舗への360度ビューの標準搭載を目指します。この動きにより、さらに多くのエンドユーザーが買い物体験を向上させることができるでしょう。また、国内外のオークション事業者や販売事業者へのOEM提供にも取り組む意向を示しています。