狩野英孝と渡部建が贈る年越しのお笑いバトルをレポート！

狩野英孝と渡部建のドキドキ爆笑バトル！

2025年8月8日（金）夜11時30分から放送された、『脳汁じゅ〜す』Season2の第9回では、お笑い界の人気者、狩野英孝がMCを務め、時代錯誤ネタを精査する企画が行われました。新しい未来のテレビ「ABEMA」の「ABEMA SPECIAL」チャンネルで放送されたこの回は、落ちぶれたネタを披露する芸人たちが登場し、視聴者を楽しませました。

このエピソードのテーマは「時代錯誤ネタアリナシ委員会」。コンプライアンスにそぐわないネタや、時代に合わないネタを披露し、その是非を判断するというものです。豪華出演者の中には、サツマカワRPGや家族チャーハン、オダウエダなど、各々異なるスタイルで世間に挑む7組の芸人たちが揃いました。

出演者とそのネタ

最初に登場したオダウエダは、「帰り道」というコントを披露しました。ウィンナーや松茸、さらにはお稲荷さんを不審なおじさんが次々と出すこのネタは、斬新さを感じさせるも、視聴者の判定は過半数が「ナシ」。ショックを受けたオダウエダは、審査員のコメントに対して「返す言葉なし」と、意気消沈の様子でした。

続いて登場したサツマカワRPGは、和田アキ子や吉高由里子といった大物芸能人をネタにする「芸能人もしもモノマネ」。この大胆不敵なアプローチが視聴者の反感を買い、強制終了を迎えました。

森本サイダーの「牧場の悲劇」も、視聴者の心を掴むには至らず。しかし狩野英孝の意見がまさかの「ハラスメントはないんじゃない？」という微妙なフォローを入れる結果に。サイダーは「このネタで朝の子ども向け番組を狙っている」と語りながらも、なかなかの苦戦を強いられました。

次に登場した大吟醸は、配信NGのネタながらも、芸人たちの支持を得る「殺したい人」という過激なネタを披露。ところが、検証の結果、こちらも「ナシ」判定を下されることに。釈明を試みる声も聞こえましたが、最終的な結果には残念な結末が待っていました。

逆に家族チャーハンは、名を馳せるラジオでカットされたネタを持参。「セフレ」という新たなコントで視聴者を笑わせ、あっさり「アリ」判定を獲得しました。これには美人タレント・ミスマリンも驚く反応を示し、「何がおもしろい？」と戸惑いを見せる展開に。

緊迫のアリナシ判定

最終的に、過半数の「ナシ」を受け取ったネタは1年間の封印を余儀なくされ、視聴者はその行方に緊張感を募らせます。狩野英孝と渡部建のコンビが繰り広げるリアルな審査は、視聴者のアドレナリンを刺激すること間違いなし！

今回は、参加者すべてが「脳汁」といえるエンターテイメントを出し尽くし、視聴者の期待を裏切らない楽しい放送となりました。