GNヒアリング、新製品発表
GNヒアリングジャパンは、2026年5月12日に新しい補聴器「リサウンド・サビー」を発表しました。このラインアップには耳あな型と耳かけ型が追加され、特に耳あな型では業界初となるAuracast™技術に対応しています。この技術によって、テレビやスマートフォンからの音声を複数人が同時に受信でき、聞き取りにくい環境でもクリアな音質を実現します。
補聴器市場の成長
コロナ禍の影響が少なくなった今、補聴器市場は再び活気を取り戻しています。2025年には過去最多の出荷台数が見込まれており、特に耳かけ型のRIEモデルが人気を集めています。その台数シェアは2024年の38%から2025年には40%にまで増加する予想です。これに対抗するように、リサウンドは各クラスのモデルを一新し、耳あな型やスーパーパワー型の選択肢を広げていきます。
新しい耳あな型モデルとAuracast™
「リサウンド・サビー」耳あな型モデルには、充電式と電池式があり、さらにCICタイプも含まれています。このモデルは、耳への高いフィット感を追求しており、サイズ展開も拡充。特に新設計の「オールフィット」ドームは、耳の形に合わせた快適な装着感を提供します。
Auracast™の導入により、会話がよりスムーズになり、不快な場面でも使いやすい補聴器が実現しました。このテクノロジーは、Bluetooth®を使用しており、複数のデバイスから直接音声を受信することができます。これにより、テレビの音声や案内放送を直接補聴器で受け取れるため、会話のストレスが軽減されます。
スーパーパワー補聴器「リサウンド・エンツォ™ コア」
新たに発表された「リサウンド・エンツォ™ コア」は、中等度から重度の聴力レベルに対応したスーパーパワー補聴器です。ハウリング抑制機能が優れており、安心して日常使用できる設計になっています。プレミアムクラスの「リサウンド・エンツォ™ IA」と併せて、これまで以上に価格帯の広がりを見せるモデルとなっています。
進化したフィッティング技術
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新設計の「オールフィット」シリーズは、耳の形状をカバーする率が約97%に達しています。これにより、ユーザー一人ひとりの耳にぴったり合う装着感を提供します。フィッティング精度を高めるために、「Smart Fit 2.3」ソフトウェアも導入されました。高精度で再現性の高いゲイン調整が可能になり、より自然で快適な聞こえを実現します。
まとめ
GNヒアリングジャパンの新製品展開は、補聴器市場に新たな風を吹き込むものとして注目されています。「リサウンド・サビー」はその手頃な価格と高性能で、初めて補聴器を検討する方にも最適な選択肢を提供します。聴力に合わせた製品選びが一層容易になった今、今後の補聴器の進化に大いに期待したいところです。