吉野家がKizukiを傘下に
2026-07-10 16:53:21

吉野家が米国のラーメンブランド「Kizuki」を傘下に迎え新たな成長を目指す

吉野家が新たな成長を目指してKizukiをグループ化



株式会社吉野家ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:成瀬哲也)が、子会社であるYOSHINOYA US HOLDINGS INC.(YUS)を通じて、米国のラーメンブランド「Kizuki International LLC」(Kizuki)の持分を取得し、同社をYUSの子会社としました。これにより、吉野家のラーメン事業は新たな展開に向けた第一歩を踏み出しました。

新しい経営戦略の導入



吉野家グループは中期経営計画「変身と成長」を掲げ、「既存事業の変革(変身)と新たなドライバーの成長」を最重要課題にしています。この取り組みのもと、日本国内の業態の進化や新しい付加価値の創出、さらには海外市場への進出を加速させる三つの軸を持ち、特にラーメン事業を第3の事業ドメインとして強化しようとしています。

この戦略の一つとして、2034年度に「ラーメン提供食数世界No.1」を目指すことを掲げており、Kizukiの強力なブランドと事業基盤を活かし、グループ全体の持続可能な成長を図る方針です。

Kizukiのブランド力



Kizukiは2016年にワシントン州シアトルで設立され、現在ではシアトルを中心に17店舗を展開しています。また、シアトル、テキサス、サンフランシスコに自社工場を構え、安定した供給体制を整えています。顧客のニーズに応えた多様なメニューや店舗フォーマットを展開し、その結果、多店舗展開に必要なチェーンオペレーションも確立してきました。

直営店を基盤とした運営により、ブランドの信頼性を高めつつ、着実に成長を続けています。特に商業施設からの出店ニーズが高いため、中長期的な事業拡大が見込まれています。

米国市場の重要性



吉野家にとって、米国市場は戦略的に重要な位置にあります。Kizukiが持つ店舗ネットワークと事業基盤は、グループの成長を支える強力な資源です。吉野家は自社の経営資源を活用し、Kizukiのさらなる成長を後押しし、海外ラーメン事業の基盤を強固にする考えです。この取り組みを通じて、全体の収益基盤強化や企業価値向上を目指します。

子会社YUSとKizukiの概要



YOSHINOYA US HOLDINGS INC.(YUS)は、米国デラウェア州を拠点に、投資事業及びグループ企業の経営管理を行っています。代表者は小澤典裕氏です。

一方、Kizuki International LLCはワシントン州レドモンドに本社を構え、CEOはYichen (Brandon) Ting氏です。2025年12月期の売上高は37,150千米ドル、店舗数は17店舗、工場も3か所展開しています。公式HPではメニューの詳細も確認できます: Kizuki Official Website

これからの吉野家とKizukiのさらなる展開に期待が高まります。日本のラーメンスタイルがアメリカでも広がり、多様な味わいと文化をお届けすることに、地域の皆様もご注目ください。


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