壁を装う展 - バーチャルアーカイブで新たなデザインの魅力を探る
愛知県名古屋市に本社を構える株式会社サンゲツが、2026年1月5日より「壁を装う展 - Wall Covering and Beyond」というバーチャルアーカイブを公開しました。このプロジェクトは、日本の壁装材文化を深く掘り下げることを目的としており、これまでの壁装材の進化を振り返りつつ、未来の可能性を模索しています。
壁を装う展とは?
この企画展は、サンゲツが現代デザインスタジオ「we+」と協力し、壁装材のデザインや文化に焦点を当てたものです。数万点に及ぶアーカイブをもとに、「壁を装う」という文化がどのように形成され、どれほどの多様性を持っているのかを探求しています。
本展は、2025年11月29日から12月5日まで、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリーで開催されたものであり、バーチャル展覧会では、その体験をデジタル空間で再現しています。
バーチャル展覧会の特徴
特に注目すべきは、展示会場が3Dスキャン技術を用いてデジタルツインとして再現されている点です。この手法により、壁紙の質感や空間の奥行きがリアルに表現され、PCやスマートフォンから自由に回遊しながら展示を楽しむことができます。
来場者は、各展示スペースに設置されたタグを通じて詳細な解説にアクセスでき、更に一部にはAI音声ガイドが導入されています。視覚と聴覚の両面から展示内容を理解できるため、より臨場感のある体験が可能となっています。
サンゲツは、リアルな体験を重視しつつも、デジタル技術を取り入れ、新たなコミュニケーション手段としてこのバーチャル空間を提供しています。これにより、時間や場所を超えて、誰でもいつでも展示を楽しむことができるようになりました。
展示を通して見えてくる未来
壁装材の文化は、素材や技術の進化により各国で異なる独自の発展をしています。本展を通じて、参加したデザイン関係者や美術系の学生たちから得られたフィードバックは、未来の壁装材についてのアイデアや評価をもたらしました。サンゲツはこれらの反応を大切にし、さらなる発展を目指しています。
新たなコミュニケーションの触媒としての役割も担うサンゲツは、壁装材の持つ美意識の多様性を再発見し、これからの空間創造によって社会課題を解決するためのアプローチを模索していくことでしょう。私たちの生活空間を彩る壁装材、その魅力を改めて感じるとともに、デザインの可能性を広げる新しい一歩が踏み出されました。
バーチャルアーカイブには、実際に会場で感じた感動を超える情報深度が詰まっており、まさに新たな体験です。興味がある方は、ぜひページを訪れてみてください。
参考リンク
バーチャル展覧会サイト
これからも、サンゲツの挑戦から目が離せません。