名古屋城の秋を彩る特別公開「NIGHT and LIGHT」実施！

名古屋城秋の特別公開「NIGHT and LIGHT」

名古屋城の美しい二之丸庭園が、10月10日（金）から17日（金）までの期間、特別公開されます。このイベントでは、夜の庭園が美しくライトアップされ、訪れる人々を幻想的な世界へと誘います。昨年の開催が好評だったこの催しは、今年も特別な演出を用意しています。

二之丸庭園の魅力

二之丸庭園は、名古屋城の歴代藩主が過ごした場所の姿を今に伝える、約3万平方メートルの広大な庭園です。日本一のスケールを誇り、訪れる人々に静かな安らぎと自然の美しさを提供しています。秋の夜、異なる表情を見せるこの庭園で、特別な体験が待っています。

ライトアップとサウンドインスタレーション

「NIGHT and LIGHT」では、著名な庭師であり造景作家でもある見城周氏が手がけたライトアップが、鮮やかな光で庭園の美しさを引き立てます。その光に合わせ、音楽ユニット「滞空時間」が創り出すサウンドインスタレーションが、幻想的な雰囲気を生み出します。点灯時間は午後4時から8時までで、特に午後5時30分以降は夕暮れを背景にしたその美しさが見逃せません。

この特別な夜、庭園の中では光と影、音の調和を楽しむことができます。見城氏の思い描くライトアップの中で、来訪者は心ゆくまでその魔法的な空間を満喫できるでしょう。

スペシャルライブイベント

初日には、午後6時から影絵と音楽のスペシャルライブが行われます。このパフォーマンスには、滞空時間の主宰である川村亘平斎と、4名の音楽家が参加し、影絵芝居や民謡の演奏を披露します。観客は、架空の南の島「ワラケ島」と、干支を題材にした影絵芝居を楽しむことができます。特に、影絵芝居「ウランダランダ」は、子どもから大人まで楽しめる内容となっており、家族連れにも嬉しいイベントです。