秋を彩るキンモクセイの香り
2025年9月1日から10月31日までの2ヶ月間、全国の「MY ONLY FRAGRANCE」各店で「共通香料プロジェクト -Autumn Edition-」が開催されます。このプロジェクトは、夏に成功を収めた「共通香料プロジェクト」の第2弾。夏のテーマはパッションフルーツでしたが、今秋は懐かしくも甘やかなキンモクセイにフォーカスします。
キンモクセイの魅力と特別な香りの旅
この秋、店舗で提供される香りはすべてキンモクセイを基にしています。この柔らかい香りは、秋の夕暮れ時、街中でふと漂ってくると誰もが記憶を呼び起こし、温かく包み込まれるような感覚を与えてくれます。
各店舗のフレグランスアドバイザーたちは、その地域特有の空気感や雰囲気を活かしながら、キンモクセイを使ったユニークな香りを創り出します。これにより、同じ香りから生まれる異なる印象を持つフレグランスが展開され、まるで香りで旅をしているような体験が提供されます。
販売店舗と香りの個性
今回のプロジェクトは全国の11店舗で展開され、京都、東京、名古屋などが対象です。各店舗では、独自の解釈と調合を施したオリジナルの秋の香りを楽しむことができます。例えば、京都・清水店では「金木犀の余韻」をテーマに、夏の残り香と秋の訪れを交差させた香りを。名古屋栄店では、月明かりに照らされた秋の夜をイメージした「LUNA」が登場します。これらの作品は、香りを通じてその土地の風情を伝えるものとなっています。
秋の香りの具体例
- - 清水店「金木犀の余韻」:残暑と秋の微妙な移ろいを表現。
- - 河原町店「楓灯」:秋の夕暮れに感じる温かみ。
- - 新京極店「秋霞茶」:秋の柔らかい午後を想起。
このように、それぞれの店舗が秋の独自性や地域の感性を香りに閉じ込めた作品を発信します。
香りでつながる新しい体験
「共通香料プロジェクト」の面白さは、全国各地の店舗が同じ香りを起点にそれぞれの個性を引き出し、互いに異なる香りを体験できる点です。この試みは、香りによって私たちの思い出や旅の体験が豊かになることを目的としているのです。
どの店舗でも、自分だけの特別な香りを探しながら、香りの旅を楽しんでいただける機会となります。今秋、香りが運ぶ旅を通じて自身を見つめ直すひとときをぜひ体験してください。
まとめ
「MY ONLY FRAGRANCE」は、京都から始まったオーダーメイドのフレグランス専門店として、独自の香りを通じた体験を提供してきました。今回のプロジェクトもその精神を受け継ぎ、各店舗の個性を生かしながら香りの楽しさを広めていくものです。ぜひ足を運んで、秋の香りを感じてみてはいかがでしょうか。
MY ONLY FRAGRANCE公式サイト