深宇宙展開催!
2025-10-11 12:29:27

豊田市博物館特別展「深宇宙展」が2025年に開催決定!

特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」が2025年に開催!



2025年10月18日(土)、愛知県豊田市の豊田市博物館で特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」が始まります。展示期間は2026年1月18日(日)までの約3ヶ月間。この展覧会は、豊田市博物館が主催し、NHK名古屋放送局や中日新聞社などの協力で実現したもので、宇宙への挑戦と未来を探索する内容となっています。

展示内容と見どころ



「深宇宙展」では、JAXA(宇宙航空研究開発機構)や国立天文台、東京大学など、日本の宇宙研究機関や企業の協力のもと、様々な展示を行います。特に子ども向けの解説や体験コーナーも多数用意されており、宇宙に興味を持つきっかけとなることでしょう。

世界初公開の展示



1つ目の注目ポイントは「有人与圧ローバー」の実物大模型です。これは、NASAのアルテミス計画に基づく次世代月面探査車で、宇宙飛行士が約1ヶ月間も月面で生活しながら探査を行えるよう設計されています。また、月面資源を探るための「月面誘電率計測器(LDA)」も展示される予定です。

小惑星探査機「はやぶさ」関連



続いての注目展示は、小惑星「はやぶさ」と「はやぶさ2」が持ち帰った貴重な粒子です。これらの粒子は、顕微鏡を通じて観察することができ、宇宙の神秘を間近に体感できます。この他にも、火星の衛星フォボスからサンプルを持ち帰る「MMX」の模型も展示される予定です。

H3ロケットの最先端技術



さらに、最新の基幹ロケット「H3ロケット」のフェアリングが実物大模型として展示されます。この圧倒的なスケールを目の前で感じることで、ロケット開発のリアルを体感する貴重な体験となるでしょう。

宇宙船の実物も展示



特に目を引くのは、前澤友作さんが搭乗した「ソユーズ宇宙船帰還モジュール」の実機展示です。大気圏再突入時の焦げ跡も見られるため、宇宙旅行のリアルな一端を知ることができます。

音声ガイドと展示映像



また、展示映像は俳優の蒼井優さんがナレーションを務め、さらに、声優の小西克幸さんの音声ガイドもあります。音声ガイドは、会場レンタル版とアプリ版があり、それぞれ650円で利用できます。これを利用することで、より深く展示内容を理解できるでしょう。

開催記念講演会



特別展の開催にあわせて、10月18日(土)には講演会も行われます。本展監修者の戸梶歩さんが登壇し、宇宙開発の未来像について語ります。14:30からの開催で、先着100名限定のため、興味のある方は早めの来場をおすすめします。

展覧会の詳細情報



  • - 会期:2025年10月18日(土)~2026年1月18日(日)
  • - 開館時間:10:00~17:30(入場は17:00まで)
  • - 休館日:毎週月曜日、12月28日~1月2日
  • - 場所:豊田市博物館(愛知県豊田市小坂本町5丁目80番地)
  • - 主催:豊田市博物館 ほか

チケットは前売券や当日券が販売されており、家族や友人と楽しめるペアチケット、特典付きのグッズセット券も用意されています。特に、前売り券は人気が見込まれるため、早めの購入をお勧めします。

この機会に、宇宙への疑問や興味を引き出す展示をぜひ体験しに、豊田市博物館を訪れてみてください。


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