食の祭典東三河
2025-10-10 11:33:24

東三河FOOD DAYS 2025:新たな食の可能性を探る2日間の祭典

東三河FOOD DAYS 2025:新たな食の可能性を探る2日間の祭典



2025年9月19日と20日、愛知県豊橋市で「東三河FOOD DAYS 2025」が盛大に開催されました。本イベントには、全国から212名の食と農のキーパーソンが集結し、地域の魅力を再発見する場が設けられました。豊かな農業地帯として知られる東三河地域は、1,500億円を超える農業産出額を誇り、その自然環境を活かした多様な取り組みが進行中です。

このイベントは、「農・食を軸とした地域の活性化」を目指すサーラ不動産の「東三河フードバレー構想」の一環として実施され、地域のプレイヤー同士がつながりを深める場としても注目されています。

開催背景



サーラ不動産によるこの構想は、次世代を担う人材の発掘と育成を目指しており、地域内外の食・農関連のプレイヤーが集まることで、より多くの方々に東三河の魅力を伝えることが狙いです。参加者は、互いに語らい、繋がることで新たな価値やアイデアを創出することが期待されています。

各コンテンツの紹介



DAY1:多様性を感じるスタート



1. OPENING TALK


DAY1の幕開けは株式会社UnlocXの田中宏隆氏によるトークセッションです。地域資源を活用したフードイノベーションの可能性について話が交わされ、最先端の技術から地域の強みまで、多角的に考えるきっかけを提供しました。

2. CROSS TALK


次に、「作り手×○○」をテーマにしたトークセッションが行われ、一次産業や二次産業の作り手と、他分野の創り手が意見を交換しました。ここでは、観光、アグリテック、料理人などの異業種連携の重要性が語られ、各セッションで新たな視点が生まれました。

3. FOOD CREATOR AWARD


「育てる」「届ける」「食べる」の各分野で活躍する次世代のフードクリエイターたちが、情熱的なピッチを行いました。注目の大賞には「JAひまわり」の佐藤光さんが選ばれ、地域の未来へ向けた伴走支援が決定しています。

4. CROSS PARTY


DAY1の締めくくりには、東三河の食材を使った立食ブッフェが行われました。地元の企業と地域外の事業者がコラボし、参加者同士の交流が活性化。業種を越えた新たな相互作用が期待されます。

DAY2:体験から学ぶ



5. CROSS WALK


DAY2は、自然豊かな東三河での体験型プログラム「CROSS WALK」が行われ、山と海のコースに分かれて、地域の食の循環や魅力を肌で感じました。山コースでは米作りから日本酒づくりを学び、海コースでは新鮮な海産物を体験しました。

6. CROSS DINNER


最後には、3人のシェフによる特別ブッフェが提供されました。こだわりぬいた料理が並び、参加者はその背後にあるストーリーを楽しむことで、更に深い食の体験が得られました。

来場者の声



参加者からは「普段会えない方々のお話が聞けて貴重な体験だった」「充実したプログラムで地域の魅力を深く知ることができた」といった声が多数寄せられており、参会の成果を実感する場となりました。

まとめ



「東三河FOOD DAYS 2025」では、様々な業種の方々が集まり、地域を活性化するための新たな価値を生み出す2日間となりました。特に地域外からの参加者が全体の半数を占めるなど、東三河の魅力が多くの人に伝わる機会となったことは大きな成果です。今後もこの熱を広げ、「フードクリエイターの聖地」としての道を歩んでいく姿勢を見せていくことでしょう。

興味を持たれた方は、ぜひ次回のイベントにもご参加ください。地域の食と農に関わるこの活動を通じて、新たなつながりや価値を共に生み出していきましょう。


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