名古屋の英語保育園が実践するウェルビーイング教育とは?
名古屋市にある株式会社アライブが運営するインターナショナルスクールでは、子どもたちや外国人講師、スタッフが同じパジャマを着て過ごす「パジャマ・デー」が恒例行事として毎年行われています。この取り組みは、リラックスした環境の中で心の健康を育む「ウェルビーイング教育」を実践するためのものです。2026年5月29日に開催されたこのイベントでは、子どもたちと大人たちが共同で特別な一日を体験しました。
この「パジャマ・デー」は単なるイベントに留まらず、参加者全員が安心できる環境を求め、心の健康や幸福感を育むための重要な取り組みです。普段とは異なるリラックスした雰囲気の中で過ごすことで、子どもたちは心と体をリフレッシュし、次なる挑戦へのエネルギーを養うことができます。
パジャマで安心感を
新学期が始まって約2か月が経過する中、子どもたちは新しい環境や友だち、講師との関係を深め、たくさんの新しいことに挑戦しています。英語でのコミュニケーションや、探究学習、STEM教育、音楽、アートなど、様々な活動を通じて彼らは成長を続けています。しかし、そうした挑戦は時にストレスの原因にもなり、心や体に疲れをもたらすことも少なくありません。
アライブでは、挑戦だけでなく「くつろぐこと」や「休むこと」も教育の一環と考えています。パジャマは普段家庭でリラックスするときに着るものであり、子どもたちにとっては「安心感」をもたらす特別なもの。パジャマを着ているだけで、安心して自分らしく過ごせる空間を享受することができるのです。
ウェルビーイング教育の一環
「パジャマ・デー」には、子どもたち、講師、スタッフ全員が参加し、普段の緊張感を解きほぐします。お気に入りのパジャマで登園した子どもたちの顔には自然な笑顔が溢れ、講師やスタッフも同様にリラックスした雰囲気に包まれます。当日はみんなで映画の歌を歌ったり、友達と笑い合いながら過ごすことで、ストレスを和らげる時間が創出されました。
また、アライブでは他にも心の健康を育むための取り組みを行っています。「今日うれしかったことは?」というテーマで少人数制の対話を行ったり、感情を音楽やアートで表現することで、子ども達の創造性を育てています。さらに、ヨガやマインドフルネスの時間も設け、自分の気持ちを見つめ直す機会を提供しています。
このような体験は、自己肯定感や安心感を育むだけでなく、回復力(レジリエンス)を強化していくことにもつながります。最近の教育学や心理学では、こうした安心できる環境が学習意欲や創造性を育む基盤であることが強調されています。
校長のメッセージ
校長の三井博美氏は、「パジャマ・デーは単なるイベントではなく、心を整えるための大切な体験です。子どもたちが安心して自分らしく過ごすことで、次の挑戦へのエネルギーを生み出すことができます」とコメントしています。また、ウェルビーイングに配慮した取り組みが今後の日本の幼児教育に必要であると強調しています。
会社概要
株式会社アライブは愛知県名古屋市を拠点に、英語保育園や学童、STEM教育を展開している教育機関です。全てのプログラムで「生きる力」を育み、未来に豊かさをもたらすリーダーを育てることを目指しています。今後も子どもたちの幸せと成長を支える教育を実践していくとのことです。