真田緑が贈る刺繍の世界『山と植物の刺繍』刊行記念フェア

大自然と刺繍の調和を探る旅

名古屋を含む5つの蔦屋書店で、デザイナーの真田緑さんが手がけた初の書籍『山と植物の刺繍』の刊行を祝う特別フェアが開催されます。このフェアは2025年3月15日から始まり、新刊に掲載されている豊かな刺繍作品が展示されるほか、真田さんがデザインした様々なハンカチやカジュアルな雑貨が並びます。

真田緑さんの刺繍プロジェクト

真田緑さんは、長野県在住で、山と自然を愛するデザイナーです。その作品は、彼女自身の「自然からの収穫で毎日に彩りを」という哲学に基づいて作られています。「一歩一歩進めば山頂に、また一針一針刺し進めば刺繍が完成する」という考え方は、彼女の作品に共通するテーマです。初めての著書では、日常の中で感じる自然の美しさを刺繍の図案として昇華させた作品が数多く収められています。

フェアの見どころ

フェアでは、真田さんの新作が展示されるのはもちろん、手芸愛好者には特におすすめのアイテムが取り揃えられています。刺繍を楽しむための糸や針、ハンカチ、さらにちょっとしたアクセントとなるワッペンやカードも手に入れることができます。刺繍の作品は非売品ですが、その美しさを間近で楽しむことができますので、心が温まること間違いなしです。

真田緑さんのデザインの背景

真田さんが手がけるテキスタイルは、自然の風景を生かした美しいもので、多くのファンに愛されています。著書には、デザインの背景にあるエピソードも散りばめられており、展示される作品を通して彼女の思いを感じることができるでしょう。刺繍に触れることで、自分の日常の中で自然と向き合うきっかけを得られるかもしれません。