福岡おもちゃ美術館で音楽と遊びの新しい体験イベント開催
愛知県春日井市に本社を持つ株式会社永賢組が、社会貢献活動の一環として「100万人のクラシックライブ」を2025年6月22日に福岡おもちゃ美術館で開催することが決まりました。このイベントは、子どもたちの生活にクラシック音楽を取り入れる新たな試みです。
クラシック音楽が響く遊び場
今回のイベントは、音楽と遊び場という二つの要素を融合させた独特の企画で、音楽がある日常の中での新しい出会いを目指しています。おもちゃ美術館は、子どもたちが自由に遊べる空間として設計されており、その中でクラシック音楽の生演奏を体験できるという新たな文化的出会いを提供します。
イベントは、2部構成で開催予定です。第1部は11:00から、そして第2部は13:00から行われます。参加は無料ですが、施設の入場料が必要ですので、訪問を希望される方は事前に確認しておくことをお勧めします。詳細は公式サイトでご確認ください。
子どもたちの成長を支える
永賢組は、これまでに商業施設などでのクラシックライブを行ってきましたが、子どもたちを対象とした一般公開型のイベントはこれが初めてです。この新しい取り組みは、音楽を「聴かせる」ものではなく、身近に感じられる「そばにあるもの」として提供することを意識しています。演奏中の動きや声を上げることも許容され、リラックスした雰囲気の中で生演奏を楽しむことができます。
過去の実績からの進化
「100万人のクラシックライブ」は、2014年からスタートしたこの活動は、プロの演奏家と提携して地域に文化を根付かせる取り組みとなりました。始まりは観客がわずか5名からのスタートでしたが、現在では一回の公演で約50名の方が集まるようになりました。今期は、100億円の売上を目指し、売上1億円ごとに1公演、年間合計100公演となることを目標に掲げています。
未来への展望
この福岡おもちゃ美術館でのイベントは、永賢組にとって新たな挑戦の一環です。今後も、音楽の重要性を訴求しながら、全国各地で同様のイベントを開催していく計画です。また、企業が掲げる「NAGAKEN CHALLENGE47」では、地域との関わりを大切にし、新規事業の推進にも注力していきます。
福岡おもちゃ美術館の魅力
福岡おもちゃ美術館は、木のおもちゃを中心に、遊びや学び、交流が体験できる参加型のミュージアムです。この施設は、ららぽーと福岡内に位置し、多世代が集まる温かみのある空間を提供しています。開館時間は10時から18時までと、都合に合わせて訪問可能です。アクセスも良好で、JR「竹下駅」から徒歩約9分の距離にあります。
今後も、地域に根差した文化活動を通じて、より多くの子どもたちに音楽の素晴らしさを届けていくことが永賢組の目指すところです。