名古屋で高島屋の建築展示会が実現
2025年9月27日から、名古屋市北区の金城市場にて、「装飾をひもとく」というユニークな展覧会が開催されます。この展覧会は、高島屋史料館TOKYOが主催し、建築史家の五十嵐太郎教授が監修するものです。東京での成功を受け、名古屋でも多くの人に建築装飾の美しさを知ってもらう機会が作られました。
展示の場「金城市場」
展覧会の会場となる金城市場は、建築設計事務所analogueが改修設計を手掛けた場所で、戦後の市場の情景を味わうことができる貴重な空間です。ここでは、東京都心の百貨店空間とは異なる、地元の文化や歴史を感じられる魅力ある空間が広がっています。入場は無料で、会期中は様々な時間帯に訪れることが可能です。特に土曜日や日曜日は遅くまで開いているため、忙しい方も訪れやすいです。
展示内容の魅力
本展では、名古屋の約12の建築物を取り上げ、各建築の装飾を詳細に紹介します。帝冠様式やゴシック様式、さらにはセントラルタワーズにまで及ぶ幅広い建築スタイルを通じて、名古屋の魅力を再発見する絶好のチャンスです。各建物の装飾については高解像度の展示が行われ、視覚的な楽しみも提供されます。また、特製の建築マップも配布され、展示を超えて街全体を楽しむことができます。
トークイベントの開催
さらに、11月16日にはガイド役の五十嵐太郎さんと村瀬良太さんによる特別トークイベントも企画されています。ここでは、展示会で紹介しきれない貴重な建築装飾の話題が展開される予定です。事前予約が必要ですが、名古屋の建築に興味がある方には見逃せないチャンスです。
アクセスの便利さ
金城市場へのアクセスは、地下鉄名城線の志賀本通駅から徒歩8分、黒川駅からは11分と便利です。公共交通機関を利用することで、ストレスなく訪れることができます。さあ、名古屋の魅力を再発見する旅に出かけましょう!
様々な出会いと発見を
「装飾をひもとく」展は、名古屋の美しい建築物を新たに知る貴重な機会です。日常の景色に潜む美しさを再認識し、心豊かにする展示会として、多くの来場者を迎えることを楽しみにしています。ぜひ友人や家族を誘って、この貴重なイベントを体験してみてください!
展覧会の最新情報については、
高島屋史料館TOKYOの公式サイトをチェックしてください。