しまむらグループの環境への挑戦
株式会社しまむら(本社:埼玉県さいたま市)は、4月9日(水)からサステナブル商品の販売をスタートします。さらに、400店舗で同日から衣料品の回収を行うことで、環境への負荷軽減に取り組みます。この活動は「しまエコ」と呼ばれ、持続可能な社会を目指す八方美人の取り組みの一端です。この特集では、しまむらグループが展開する最新のエコ商品群や、衣料品回収の詳細について紹介します。
しまむらの「しまエコ」とは?
「しまエコ」は、しまむらグループが進めるサステナビリティに関連する活動の一環として、環境への取り組みを強化するために設立されたブランドです。リサイクルや再利用、環境に配慮した商品開発を通して、持続可能な社会を実現する調和の行動を目指しています。特に注目すべきは、「地球」と「循環」をテーマにしたロゴデザインです。このロゴは、環境保護とサステナブル社会の形成に対するしまむらグループの強い願いを象徴しています。
しまエコの主要な取り組み
完全循環型リサイクル
店舗で回収されたハンガーやビニール類を再利用し、再び店舗で使用する仕組みを採用しています。この完全循環型リサイクルは、資源の無駄をなくし、持続可能な商品の流れを作り出すものです。
エコ商品の開発・販売
環境に優しい素材を使用した商品の開発にも力を入れています。オーガニックコットンやリサイクル繊維などを使用し、消費者に安全でサステナブルな商品を提供します。
商品廃棄ゼロ
商品の販売においては、「最後の1枚まで売り切る」という基本方針を掲げ、余剰在庫の廃棄を行いません。この取り組みは、無駄を省きながら消費者に対する責任を重視しています。
サプライチェーンの環境配慮
サプライヤーとの相互協力を通じて、環境に配慮した行動指針を制定し、持続可能なビジネスモデルを構築しています。
新しい商品の販売について
4月9日から販売される新しいサステナブル商品には、以下のものが含まれています。
FIBER DRY × Disney
環境に配慮したリサイクルポリエステルを用いたインナー商品。快適な着心地と抗菌防臭効果も兼ね備えています。お手頃価格での提供も魅力の一つです。
ここちラボ(オーガニックコットン・麻)
快適な暮らしを実現するためにオーガニックコットン100%のタオルやベビー服を展開。安心安全な素材を使用した製品は、育児中の親にも人気です。
Smile tech(スマイルテック)
忙しいママを支えるベビー・キッズ向けのTシャツやボトムス。特別な加工により摩擦にも強く、長持ちする仕様となっています。
衣料品回収についての詳細
衣料品回収キャンペーンは、4月9日(水)から27日(日)まで行われ、しまむらグループの全400店舗で実施されます。収集対象は衣料品全般ですが、下着や靴などは除外されています。お客様は回収にあたる際、必ず衣料品を洗濯し、貴重品が残っていないかを確認の上、持ち込んでください。
この取り組みは、「廃棄ゼロ」を企業の掲げる方針に基づいており、使用済み衣料を再生し、新たな商品として再生するプロジェクトに活用されます。
MUDAZEROプロジェクトとの連携
しまむらグループは、株式会社カイタックファミリーと提携し、「MUDAZERO」プロジェクトを開始しました。このプロジェクトでは回収された衣料品をリサイクルし、新たな製品として供給することにより、持続可能なファッションを実現しています。たとえば、リーバックとのコラボ商品や等、実際に4月9日から販売が開始される商品も多数あります。環境にやさしいファッションの推進は、ますます広がっています。
結論
しまむらグループの「しまエコ」とそのサステナブル商品の販売、衣料品回収の取り組みは、 eco-consciousな消費が求められる今、非常に意義ある活動です。私たちの生活に身近な存在として、より多くの人にこの取り組みが浸透することを期待しています。ぜひ、4月9日からの新商品をお試しください。