近世版木を活用した印刷ワークショップに参加しよう
同朋大学にて、出版文化に迫る特別な印刷ワークショップが開催されます。これは、近世から明治期の版木を使用し、参加者が実際に印刷技術を直接体験できる貴重な機会です。活動は株式会社法蔵館の協力のもと進められ、江戸時代の版木を見学しながら、昔の技術に触れられるチャンスです。
開催概要
ワークショップは以下の時間帯で実施されます:
①10:30~
②12:00~
③14:00~
※各ワークショップの所要時間は30分から45分です。
また、これとは別に、短時間のフリープランも用意されています。
- - 会場:同朋大学成徳館
- - 参加費:無料
- - 参加申し込み:事前予約が必要です。詳細はこちらのURLをご覧ください。
予約をした方が優先されますが、当日はオープンキャンパス参加者向けに当日参加枠も設けますので、空きがあれば一般の方でも参加可能です。登録メールアドレス宛に参加確認メールが送られますので、8月22日(金)までに登録を済ませておきましょう。
ワークショップの内容
このワークショップでは、江戸時代の版木の実物を手に取りながら、当時の印刷方法に関する知識を深めます。特に、明治以降の金版にも触れ、版木による印刷の歴史について理解を深めることが狙いです。
印刷体験はとても貴重な体験であり、今では味わえない市販の印刷物の魅力と、手作業による印刷の奥深さを実感できるでしょう。
特別展示も開催
同時に、近世仏書や版本に関連する展示も行われますので、印刷ワークショップと合わせて、知識をより深める機会となります。日本の歴史的な出版文化を身近に感じられる貴重なチャンスです。
同朋大学の魅力
同朋大学は、文学部および社会福祉学部を有し、歴史や仏教、文化を学ぶための豊富なカリキュラムが用意されています。10月にはオープンキャンパスも開催され、興味のある受験生に向けて、学科の詳しい説明や雰囲気を体験していただくことができます。
公式の説明会では、文学部や仏教学科の他、社会福祉学科の魅力も紹介されるため、興味がある方はぜひ参加してください。
まとめ
歴史と文化を深く学ぶ同朋大学での印刷ワークショップは、参加者が出版文化を体験できる貴重な機会です。この機会にぜひ参加して、歴史的な印刷技術に触れ、日本の文化についての理解を深めましょう。無料で参加できるこのイベントは、学生や文化愛好者にとっても必見です。少人数での体験になるため、早めの申し込みをおすすめします。