ひだりパグの新展開
2026-06-07 00:01:25

左側だけのパグ「ひだりパグ」が絵本とワークショップで新たな表現を模索

「ひだりパグ」の新たな挑戦



地域での活動が注目されているRe Designは、公式キャラクター「ひだりパグ」を起点として、独自の絵本制作とぬりえワークショップを展開しています。このキャラクターは、左側だけが塗られていない姿から「見えている世界は、人によって異なる」というメッセージを発信しています。Re Designは、2026年1月から2月にかけて、障害のある表現者との共創で生まれたアートやキャラクターを広げるためのクラウドファンディングを実施。目標金額を109%達成し、115名からの支援を受けました。

クラウドファンディングの成果



このクラウドファンディングの成功を受け、ひだりパグの原画を基に新たな公式キャラクターとしての展開が始まりました。公式HPや公式ECサイトの立ち上げ、アパレルライン「WEARt」の商品選定も進められています。また、制作中の絵本「ひだりパグと みえない せかい」では、ひだりパグの日常を描いています。彼の日常の中には、靴下を片方だけ履き忘れる発見や、ドーナツの左側を食べ忘れるエピソードが描かれており、周囲の大人たちに「ふつう」の見方について問いかけています。

ワークショップの実施



さらに、愛知医療学院大学では「ひだりパグぬりえワークショップ」が行われました。参加した学生は、自由に色を塗ることで自分の感性を表現し、選んだ色やデザインの意図を周囲に共有しました。この活動を通じ、学生たちの内面や未来への希望が形に表れた瞬間に立ち会うことができました。特に「港区女子ひだりパグ」と名付けられた作品は、ファッションや美に対する憧れが溢れていました。

6月には特別イベントも



次なる展望として、2026年6月13日には「あつまれ!ふくはぴんち Vol.2」が開催されます。このイベントでは、参加者に向けてひだりパグのぬりえワークショップが実施され、自由な表現が楽しめる場となる予定です。参加者一人ひとりが異なる色の会話を描き出し、「ふつうとは何か?」という問いを持ち帰ることを目指しています。

絵本の製作背景



制作中の絵本「ひだりパグと みえない せかい」は、障害理解や多様性理解を難しい言葉でなく、キャラクターと物語を通してわかりやすく届けることが狙いです。絵本を手に取った読者が、自分なりの視点を見つけ、「あなたのふつうってなんですか?」という問いを考える契機を提供します。また、Re Designは、様々な人々に向けて「ふつう」を問い直させることで、社会の理解を深めようとしています。

公式HPとECサイトでのアクセシビリティ



Re Designでは、公式HPやECサイトを通じて、ひだりパグの魅力や世界観を発信しています。「WEARt」はアートとキャラクターを日常に持ち運ぶ新しいアパレルラインとして好評を得ており、ぬりえや探求を通じて多様性について理解を深めることを目的としています。これらの活動は、ただの製品やサービスを提供するものではなく、愛知地域の皆さんと共に「ふつう」を再考する新しい視点を提示するものです。

Re Designの理念と未来



Re Designの代表である伊藤竜司は、作業療法士としての視点を生かし、障害や福祉に対する偏見を取り払うことを目指しています。ひだりパグを通じて、子どもや大人、教育者、企業、地域の方々と共に、さまざまな視点からの問いを発信し、誰もが理解し合える社会の実現を目指しています。今後も彼は、絵本制作やぬりえワークショップ、教育プログラムの展開を通じて、みんなが参加できる活動を広げていくことでしょう。

まとめ



「ひだりパグ」を通して、Re Designは私たちが抱えるさまざまな課題について、やさしく問いかけるアプローチを続けていきます。ぜひこれからの展開にご注目ください。


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