カレー大學、備蓄米の新境地を知る講義開催
カレーの専門家として知られる井上岳久氏が代表を務める株式会社カレー総合研究所が、東京の渋谷区にある「カレー大學」で9月27日に特別講座を開講します。この講座では、今話題の政府備蓄米を使ったカレーのレシピやその活用法について深く掘り下げていきます。興味のある方は、この貴重な機会をぜひお見逃しなく!
カレー大學とは?
カレー大學は、カレーを学問として体系的に学ぶことができる日本唯一の教育機関です。ビジネス成功に向けたカレーの専門家を育成するためのプログラムが用意されています。その中での今回の特別講義は、特に話題を集めています。
井上学長が運営するYouTubeチャンネル「井上岳久の広報PRの知らない世界」でも、令和のコメ騒動について触れられており、広報戦略が現代のビジネスにどれほど影響を与えるかを理解する内容となっています。今回のカレー講義もその流れの一環として位置付けられています。
政府備蓄米の重要性
現在、政府備蓄米の活用が強く求められています。特に、昨今の食糧問題や災害時の備えとして、その重要性は増しています。井上学長は、この備蓄米を使ったカレー弁当をファミリーマートが販売することを受け、米の有効利用についての関心が高まっていることに注目しています。
講座内容
今回の通学講座は、10時から17時まで実施され、受講料は35,000円(税別)です。受講者は以下の内容を学びます:
1.
カレー概論 - カレーとは何かを基本から学びます。
2.
カレー歴史学 - カレーの歴史、特に日本の食文化における役割について。
3.
カレー社会学 - カレーにまつわる文化や社会的な背景。
4.
カレー商品学 - 市場で流通しているカレー商品についての理解。
5.
カレー調理学 - 基本的な調理技術を学びます。
6.
カレー食べ歩き学 - 正しいカレーの楽しみ方を学び、体験します。
この講座を受講することで、カレーに関する知識を深めることができ、カレー店経営やレトルトカレーの開発など、ビジネスシーンでも活用できるスキルが身に付くことを目指します。
未来のカレー業界を担う「カレー伝導師」
カレー大學では、単にカレーを学ぶだけでなく、カレーの文化を広める「カレー伝導師」を育成することを目指しています。令和のコメ騒動を背景に、カレーを通じた食文化の発展や、政府備蓄米を有効に活用する手段について深く考える機会となるでしょう。
まとめ
日本全国どこでも楽しめるカレーの可能性を追い求める「カレー大學」は、過去の食文化と未来のビジネスにおける新たな接点を提供しています。カレー好きな方も、ビジネスに役立てたい方も、この機会を逃す手はありません。カレーの魅力を再発見し、ぜひ参加してみてください!