エサキホームの『CNSL』が受賞
愛知県一宮市の株式会社エサキホームが展開するライフスタイル提案プロジェクト『CNSL』が、東京で開催された第99回東京インターナショナル・ギフト・ショー2025春においてグランプリを獲得しました。この受賞とともに注目を集めているのが、サステナブルな素材を使用した「繊維端材を使った吸音ソファ」です。
『CNSL』プロジェクトの背景
『CNSL』は、エサキホームが提供する「豊かな住み心地」を目指すプロジェクトであり、この活動は東海地域でも長年にわたり支持されています。「サバーバンライフ」というコンセプトの下、地域の人々や企業と協力しながら、持続可能な未来を見据えたライフスタイルの提案を行っています。特に「地域事業者×デザイナー×サステナブル」を軸にしたプロダクト制作が特徴で、新たなライフスタイルを提案しています。
このプロジェクトは、地域商社機能を持つOKB大垣共立銀行とコラボレーションし、株式会社ビームスの南馬越一義氏の監修を受けながら進められています。地域社会の活性化に寄与することを目指しています。
グランプリ受賞プロダクト:吸音ソファ
受賞の要因となった「繊維端材を使った吸音ソファ」は、再利用された衣類を活用しており、株式会社中外の技術を用いて開発されています。自動車防音技術に基づいたこの商品の特徴は、音を吸収する性能にあります。このソファによって、リモートワーク中の静けさや家族とのくつろぎの時間を生み出すことができます。
この吸音ソファは、特に賑やかな環境においてもプライベートタイムを確保できるため、お子様とのリラックスタイムにもぴったりです。東京ギフトショーでは、「企業の休憩室や音に敏感なお子様向け」のアイデアが次々と挙げられ、今後の展開が期待されています。
各企業の概要とサステナビリティへの取り組み
株式会社大垣共立銀行(OKB)
この銀行は1896年に創立され、地域の活性化に取り組んでいます。「脱・銀行」を掲げ、地域商材やサービスの付加価値向上を図っています。
株式会社ビームス
1976年に設立された日本のセレクトショップで、約170店舗を展開。文化の維持と発展に寄与しながら、幅広い世代に支持されています。
株式会社中外
1948年創業の名古屋市にある企業で、自動車防音部品の開発を行っています。廃材を活用した防音インテリアのプロダクトを通じて、SDGsにも力を入れています。
まとめ
エサキホームの『CNSL』プロジェクトは、地域社会との共生を考えた持続可能なライフスタイルの実現を目指しています。グランプリを受賞した吸音ソファは、その理念を体現する商品であり、今後の展開にも注目です。公式WEBサイトやInstagramで最新情報をチェックし、新しいライフスタイルを体験してみてはいかがでしょうか。公式HP:
エサキホーム | Instagram:
CNSL