地域の誇りを込めた新たな酒造り
愛知県愛西市、創業から160年を迎える渡辺酒造はこのたび、純米大吟醸『弥栄の酒 寿(ことぶき)』を発表しました。この日本酒は、特に注目されているのが三重県松阪市で栽培された食米「にこまる」を使用し、精米歩合40%まで磨き上げたという点です。
本リリースでは、酒造りのプロセスやテイスティングノート、蔵元からのコメントをご紹介します。
酒造りの背景
渡辺酒造は、「造る酒は、ひとつ」という方針のもと、すべてのリソースと技術をこの一本に注ぎ込みました。年産10,000本の限定生産が特徴で、すべての工程に力を入れ、極上の透明感と華やかな魅力を持つ日本酒を目指しました。
今回の『弥栄の酒 寿』は、米品評会で最優秀賞を受賞した「にこまる」を使い、そのポテンシャルを最大限に引き出すことに挑戦しています。食米の使用は普段の酒造りの常識を覆す試みであり、精米による高い技術力が要求されます。
完成の瞬間と杜氏の思い
杜氏の渡辺秀幸氏は、仕込みのすべての工程において、一瞬たりとも気を抜けない日々を過ごしてきました。特に、洗米、吸水、麹造り、醪の温度管理など、すべての過程において米が割れるリスクとの戦いでしたが、その苦労が実を結び、無事に上槽の日を迎えることができました。
「しぼりたてを口に含んだ瞬間、その極限の透明感に私たちの選択が間違っていなかったと確信しました」と山田社長も語ります。
テイスティングノート
今期の『弥栄の酒 寿』は、色々な側面での美しい仕上がりを誇っています。
- - 外観: グラスの中の日本酒は、クリスタルのように澄んだ透明感を持ち、どこまでも透き通る輝きを見せます。
- - 香り: ポジティブかつ上品な果実香が広がり、まるで白桃やラ・フランスのような瑞々しさが感じられます。
- - 味わい: 口に含むと、「にこまる」由来の豊かな米の旨みが静かに広がります。さらに、40%精米による艶やかな酸味が際立ち、雑味が去る瞬間の美しさが訪れます。和食はもちろん、フレンチなどとも見事に合う味わいです。
仕込みのデータ
- - 日本酒度: +0.7
- - アルコール度数: 15.3%
- - 酸度: 1.3
- - アミノ酸度: 0.95
穏やかな辛口バランスの中に、果実の華やかさと透明感が両立しています。
企業概要と今後の展望
渡辺酒造は、今後もこの『弥栄の酒 寿』を中心に据え、祝いの席や大切な方への贈答に最適な酒を提供し続ける方針です。彼らの技術と信念が金字塔を打ち立てています。公式サイトでは詳細情報や購入ページも用意されており、ぜひ訪れてみてください。
公式サイト:
https://sake-kotobuki.com
地域に根ざした酒造りの新たな挑戦は、愛知の地でさらなる日本酒の可能性を探るものになるでしょう。『弥栄の酒 寿』があなたの特別な瞬間を彩ります。