愛知でクリエイターが集う！ZAT映像コンテスト受賞作品上映会開催へ

愛知で未来のクリエイターを応援する「ZAT映像コンテスト」

愛知県名古屋市で、若者の映像制作を支援する目的で開催された「ZAT映像コンテスト」が初めて実施されました。このコンテストは、企業の有限会社ザットインターナショナルが主催しており、「未来のクリエイターへ、映像作品発表の場として広く提供し、若者の成長を応援する」という理念に基づいています。2024年12月から2025年3月までの間に、若者たちが独自の映像作品を15分以内で制作し、その中から優秀作品を選出するという形で行われました。

コンテストの経緯と目的

この映像コンテストの背景には、東海三県（愛知、岐阜、三重）のクリエイターを育成する事業があります。特に、学生や若手をターゲットに映像・映画制作への関心を高め、一人一人のオリジナル作品を多くの人に見てもらうことで、地域社会における映像文化の振興を目指しています。また、プレスリリースを通じて、大々的に宣伝し、取材をお願いすることで地域の人々にこのコンテストの認知を広げる狙いも持っています。

コンテスト募集概要

作品の募集期間は2024年12月1日から2025年3月31日までで、最優秀作品の発表と上映会が2025年5月25日（日曜日）に名古屋市中村区にある「中村文化小劇場」で開催されます。当日は14時から優秀作品の上映と表彰式が行われ、参加者はそのステージを楽しむことができます。

応募資格と条件

応募資格は、授賞式に代表者が出席できることであり、プロ・アマ問わず年齢や国籍も不問です。作品は15分以内で、映像形式はH.264/mp4、MOV、AVIのいずれかを指定しています。また、作品は実写やCG、アニメーションなど自由ですが、必ずオリジナルであり、著作権の問題がないことが必須条件です。

募集部門と賞金

コンテストには二つの部門があります。まずは、ルインズ部門。これは、ザットインターナショナルが所有する廃墟で1カット以上の撮影シーンが含まれている作品を募集しています。次に、一般部門は2023年以降に完成したオリジナル作品を対象としています。各部門には最優秀賞や優秀賞が設けられており、ルインズ部門の最優秀賞には金50,000円、ほかにも優秀賞や入賞の賞金があります。